1年に1度の吹奏楽部の熱い夏☆到来!
2016-07-31 7月最後31日でございます。学生さんは夏休み真っ盛り!!
っということで部活動をやっている方は
夏の大会でバタバタなんて方もいるのではないでしょうか。
吹奏楽部の“夏の大会”も7月中旬頃から順次開催され、
そろそろ各県の代表校が決まり始めているようですね。
数年前のテレビ番組のおかげで「吹奏楽の甲子園」と世間的に有名になりましたね。
こんなお話をしていると懐かしくなってしまって、
自分が大会に出場していたころの思い出の品を探してしまいました(笑)

汚ッッないリボン;;;;;
このリボン、、、はわかる人にはわかるヤツですよね。
これはきっと全国共通のあるあるなはず!!
大会出演者が肩につける印ですね!
いやぁ?懐かしい!!
そんな大会シーズンだからこそ言いたい!!
大会シーズンについやってしまうコト。
だけど、個人的には、、、
やめた方がいいんじゃないかと思っているコト。
をご紹介させてください!!
っというのも、
この大会前の大切なシーズンは緊急なリペアマンへの修理持ち込みが増える時期。
そして、結構このような依頼が多いのです。
今使ってて何も問題ないんだけど、
明日本番なんで調整完璧にしてもらえませんか?
これと同様の意味合いで、
1.ご自身で本番前に徹底的に隅のスミまで楽器の掃除をしちゃう、、、
(普段はあまりしないのにw)
2.本番前数週間前にマウスピース・ストラップ・リガチャー・オイルを
いつものより高級なやつに変えてみちゃう。
もうお気づきだと思いますが、
共通していることは
本番時と練習時の環境を変えてしまっている
ということ。
これはどういうことかというと、
せっかく練習してきたにもかかわらず
本番前に楽器のコンディションを変えてしまっている状態
っという事です。
これを他の物で例えると、
いつもの靴を洗ったら履き心地が違って歩く気がしない
いつものスタイリング材じゃないからなんか髪がイマイチ
いつもの包丁を研いだらすごく切れ味が良くて戸惑う;;
いつものキーボードじゃないから今日はゲームの成績がイマイチ
などなど。
日常生活で言うところの、ほんのちょっとの違和感でしかないんです。
そのちょっとの違和感が1年に1回の大会本番で
意外と大きな影響を与えかねないんじゃないかと個人的には思うワケです。
しかも、その本番前のメンテナンスが原因で
急に楽器がいつもと違う状況になることもあります。
・急に動かない
・特定のキィの動きが重い
・いつものタイミングでタンギングすると遅い
など。(おそろしい;;;)
大会本番の為に日々練習を重ねてきたのであれば、
その手元にある今のコンディションの楽器を信じて、
いつも通りの演奏をすれば楽器は出来る限りの最も良いパフォーマンスをしてくれる!
と思いませんか(押し付けがましいですがw)!?
どんなに気をつけていてもトラブルが起きてしまうときは起きてしまうのです!!!
(無責任な発言と自覚してますが、胸を張って言わせてください!笑)
出来る限りその可能性を低くしておくためにも、
メンテナンスは本番前ではなく、日頃の練習時に行うようにしてください。
おすすめは大会が終わった後や、演奏会後です。
本番、そしてそのステージへ向けての練習を頑張ってくれた楽器を労う意味を込めて、
あまり納期をタイトに設定せず、十分な期間リペアマンに預けて思う存分
メンテナンスして貰うことをおすすめします。


大会前の大事な時期ですから、
大きな変化は自身の混乱を招きかねません。
いつものアイテムで
いつものかんじで
いつもの気持ちで頑張りましょう!!
ちなみに、この吹奏楽の大会シーズン真っ盛りに
実話する吹奏楽部を題材にしたドラマが日曜の夜(まさに今日ですね!)に
やってますね!!
初回のなかなか音程の外れたバラバラな演奏は、
響け!ユーフォニアム♪並みにリアリティがあって
個人的にはグッときましたw!!
設定が元オーケストラ所属のプロプレイヤーのサックス奏者
(↑実話の先生はTuba奏者だそうです。オケにサックス奏者が乗ることは珍しいと思い、調べてみました。サックスに設定が変わっているのがドラマらしいですね。)
が顧問として高校の吹奏楽部員を指導して音楽を通して生徒を成長させるという、、、
ドラマ「ルーキーズ」を担当したスタッフが製作しているらしく、
年を重ねるごとに涙腺がゆるゆるな私はまんまと毎回泣かされています(笑)
現役吹奏楽部の学生さんも♪
元吹奏楽部OB・OGのみなさんも♪
ぜひ一度ご覧になってください。
私のように懐かしくなってしまって、
久しぶりに楽器や楽譜を探したくなってしまうかもしれませんよ(笑)
ではでは、
最後はドラマの宣伝になってしまいましたが(汗;;
全国の吹奏楽部の皆さんを心より応援してます!