イシバシ梅田アコフィールドTwitterまとめ! Cole Clark CCFL2EC-BB
2016-05-26 イシバシ楽器梅田店アコースティックフィールドも開催から2ヶ月ほど経ちました。たくさんのお客様にご来店いただいておりますこと、深く御礼申し上げます!
開催からTwitterにてツイートしておりましたアコースティックギターに関しての記事をまとめてみようと思います。膨大な量になっておりますので、少しずつ抜粋しながらお送りいたします。
次はCole Clark CCFL2EC-BBのご紹介です!
【イシバシ梅田
我らがCole Clark。定番のCCFL2EC-BB。ブンヤトップ、ブラックウッドサイドバックです。このブンヤ、木目がかなりエキゾチックですね。この年に何があったんだろう。

木の木目というのは、春目と冬目の繰り返しで出来ています。春目は白いところ、冬目は色の濃いところ。気候で木の成長の仕方が変わるのでこうして木目が出来るんですね。
春、冬の交互で20年以上のスパンで激しく模様が出てますね。なんだろ、ここを境にかなり色目自体変わります。心材(樹の中心部)に近いところなのかな。だとするといいトコ。
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丸太の状態だと、色の濃い心材と比較的白っぽい辺材があるみたいで、建築なんかだと昔は辺材は廃棄されてたみたいですね。ちょうどその境目なのかな。コールクラークらしい木の取り方ですね。象徴的。

ブンヤって樹はこんな感じの樹なので、すっと真っ直ぐ同じ太さで伸びるんじゃないんですね。なのでこういう感じなのかな。どうなんでしょう。 ちなみにブンヤにはこんなスーパーデカいマツボックリが出来て、落っこちて来る様です。重たいマツボックリが落ちてくるから気を付けて!って書いてますね…(ー ー;)
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オーストラリアにブンヤ山脈ってのがあるんですね。ブリスベンの近く。おお、何かソレっぽいですね…♪何だかナショナルジオグラフィックみたいになって来たな…(ー ー;)でも気になる樹になる。
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ブラックウッドはタスマニアンブラックウッドになってますのでココで採れるんでしょうね。
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クリーニングとネックコンディションチェック。おそらくこの2mmが出荷基準ですね。±どれくらいの誤差なのかな。0.5mmくらいかな。今まで見た範囲では0.2mmくらいです。目視ですけど。

よく見ると、ちゃんとウッドバインディングがありますね。バックのバインディングと継ぎ目の交差点。ね、同じ。

お、ネック追柾目ぽい。この手前側のキラキラ部分と垂直に木目が走ってるんですよ。追柾目で取ると、柾目と反対側に板目が出ます。コレはエレキも同じです。強度と柔軟性を併せ持つと言われます。
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うん♪かなりパーカッシブな感じです。アコギで言うのも変ですが、低音弦は『ゾンゾン♪』って鳴り方、高音弦は『パンパン♪』って鳴り方。合わさった時のコードの束感がゲンコツみたいです。ゲンコツ。 ドン!パン!ゾン!です。…伝わりますでしょうか。かなり締まったサウンドです。ブリッジ寄りで弾いて多めにトップ鳴らすとアルペジオもキレイに弾けます。この音の存在感!
【イシバシ梅田
― イシバシ楽器梅田店 (@1484umeda) 2016年4月15日Cole Clark!】
CCFL2EC-BBです。ドン!パン!ゾン!です。…伝わりますでしょうか。かなり締まったサウンドです。ブリッジ寄りで弾いて多めにトップ鳴らすとアルペジオもキレイに弾けます。この音の存在感!
pic.twitter.com/ffvBrcNTCK
以上、Cole Cla rk CCFL2EC-BBのご紹介でした!次回もお楽しみに!