【年に1度の祭典】
2016-05-10
2016年5月8日(日)に名古屋市中村区にあります、名古屋音楽大学にて
Percussion Festival 2016 in Nagoyaが開催されました!
今年で14回目を迎えた中部打楽器協会主催のパーカッション・フェスティバルは、
毎年中部地区のプロ・アマチュア問わず打楽器奏者が集結し、
クリニックや打楽器だけで構成されるコンサートが催されています。
どっぷりと1日打楽器を堪能でき、打楽器が好きな方にはたまらないイベントです。
今回はゲストにルーディメンタルドラマーの石川 直 氏をお迎えし、
大勢のお客様で賑わうフェスティバルとなりました!
またパーカッション・フェスティバルは新製品等の楽器展示の
見どころのひとつでもあります。
会場の様子です↓

その様子を今回からパートを分けてレポートしていきたいと思います!
(少々長くなりますが、是非お付き合い下さいませませ。)
まずは、今年創業70周年を迎えるパール楽器さんです。
創業70周年を記念して、限定モデルが6月に発売されます。
限定20台の”Pearl 70th Anniversary Maple Snare”(MRS1455SC/70)です。

記念モデルに相応しいゴージャスなルックスでありながら、
メイプル6プライの代表的なシェルスペックで豊かな鳴りのスネアです。
彫刻グラフィックの施されたフープとラグ、打面ヘッドがより一層
「特別感」を出してます!!


カラーはパールパウダー(真珠を加工した粉末)入りの特殊塗装で、
落ち着いた見た目はもちろん、サウンドを引き締める効果もあります!
続いては、昨年から発売されたセイビアンの合わせシンバル、
アーティザン”プレミアム”トラディショナル・シンフォニックです。
セイビアンのアーティザンは言わずと知れたフラグシップのシリーズですが、
さらにその上のモデルとして君臨しているのが、“プレミアム”なのです。

アーティザンシリーズ初のミディアムウェイトが採用された合わせシンバルで、
トップサイドのみブリリアント加工が施されており、合わさった瞬間の発音の早さと
煌びやかで滑らかなサウンド、適度なレスポンスが一体化した素晴らしいサウンドです。
(エッジに向かってわずかに厚みを持たせているそうですよ!)
※ロゴが少々見にくいかもしれませんが、そのさりげなさが風格を現しているようです。
そして今年2016年に登場したのが、アーティザン・フォルザです!

へヴィウェイトのため、ハッキリとした高音の立ち上がりと、
重厚でダークな倍音が気持ちよいシンバルです。
大きなホールでも音が痩せず、しっかりと客席まで聴かせるシンバルです。
大編成のオーケストラや吹奏楽でここぞという大事な1発で活躍しそうですね!
敢えて取り回しの良い17インチが標準サイズとなってます!
さらに、5月発売予定のオーケストラ・ウッドブロックも展示されておりました!

ホワイト・アッシュ材のウッドブロックは、明瞭であたたかいサウンドでした!
写真ではセットになっておりますが、もちろん単品でお求め頂けます。
ウッドブロックを買い替えご検討されていらっしゃる方に、とてもオススメです。
この他にも、当日のゲスト石川直氏のトレーニングパッドとシグネチャースティック、
打楽器奏者監修のコンサートスティックもありました!
(どれも使いやすいスティックばかりでしたよ!)


…いかがでしたでしょうか?
この他にも、まだまだお伝えしたい魅力的な打楽器がありますので、
続編でご紹介いたします!!
それでは、次回パート2へと続きます。