御茶ノ水本店デジタル、DJ担当今宮です。 先日はYAMAHAの新製品発表会へ行って参りました!
2016-02-05
御茶ノ水本店デジタル、DJ担当今宮です。
先日はYAMAHAの新製品発表会へ行って参りました!
今回はアコースティックギター、エレキギター、ドラム関連、エフェクトなどかなり多くの新製品が発表されました!

中でもデジタル担当的に気になっていたのがコレ!!
ヤマハシンセサイザーフラッグシップモデルMONTAGE(モンタージュ)!!

今回のMONTAGE。何が新しいかと申しますと、
「Motion Control Synthesis Engine」というシステムを採用していることです!
ハイブリッド音源(AWM2音源とFM-X音源)と、多彩なコントロールソースで複雑な音の連続変化を実現する「Motion Control」を組み合わせたトータル音源システムです。
Motion Controlとは??
新しい機能です!以下でご紹介を!
↓↓

発表会ではキーボーディストのGAKUSHIさんによるプレイが繰り広げられていました!
GAKUSHIさんが紹介していた機能として、

こちらの「Super Knob」!
複数のパラメーターを一度にコントロールすることができるノブで、シンプルな操作でダイナミックな音変化を表現できます。例えば、シンプルなシンセディケイ音でも、「Super Knob」を左に振り切った状態から少しずつ右に回していくに連れてさまざまなエフェクトがかかって音が徐々に変化し、パッド音などがフェードインし、右いっぱいに振り切る頃には壮大な音世界が広がる、といった表現が可能になります。
今まで聞いたことのないような奏法ができるのは間違いありません!

さらに、「Motion Sequencer」!
コントローラーによるパラメーターの変化を設定、再生できる、というもの。
最大8+1系統(パート用8系統+Super Knob用1系統)の設定・再生でき、さらに手元のボタンでホールドさせたり、トリガーできるなど、演奏しながら多層的かつ複雑に音を変化させることができます。今までは一度に設定できなかったことがこのシンセでは可能になりました!
これらの機能を使って多彩なコントロールソースで複雑な音の連続変化を実現する「Motion Control」というものが行えるようです!
演奏に余韻で独特な音色を加えたいとき、このSuper Knobを使うと面白いかもしれません!

ディスプレイはタッチディスプレイになっており、操作性が向上。
音源にはピアノにYAMAHAの2000万円クラスの高級ピアノCFXの音が内蔵していました。
YAMAHA のステージピアノの人気モデル、CP4に入っており、MOTIF XFには内蔵していなかったピアノの音色です!
また、6ch In/32ch Out、192kHzまで対応するオーディオインターフェース機能を搭載し
現在YAMAHAフラッグシップのシンセサイザー、MOTIF XFより強力な機能が追加されております!

モデルは61鍵モデルのMONTAGE6、76鍵モデルのMONTAGE7,88鍵モデルのMONTAGE8。
61鍵と76鍵はFSX鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)、
88鍵盤はBH (バランスドハンマー)鍵盤(イニシャルタッチ/アフタータッチ付)。
発売は5月2日予定!
気になる価格ですが、
MONTAGE6 想定売価:320,000(税抜)前後
MONTAGE7 想定売価:350,000(税抜)前後
MONTAGE8 想定売価:390,000(税抜)前後を予定しているようです。
※まだ未定の為、変動する場合がございます。
価格が決定次第予約を開始いたします!
ライブパフォーマンスが面白くなりそうな予感!
これは楽しみです!