古谷によるオリジナルモデルBASSの完成が待ちきれず、見に行っちゃいました!低音者
2015-10-30 みなさんこんにちは!イシバシ楽器店 梅田店 BASS担当の古谷です!
前置きは無しにしてさっそくですが!
Sago New Material Guitars さんの工房へお邪魔してきました!


というのもですね…
只今、梅田店は Sago New Material Guitars さんに イシバシ梅田カスタムBASS のオーダーさせていただいているのです!!!
今回はそのBASSの完成が待ちきれず、見に行っちゃいました!
イシバシ梅田モデルは人気の Classic Style-Pタイプ を基にし、さらに私の要望を少し加えて作成をお願いをしております。
その途中経過がこちら!
これはっ…

ボディが茶色い!
そしてなんかザグリが多い!?
そうなんです。
今回はオーダーしたのはClassic Style-PJタイプ(勝手に名付けてます)なのです!
ただし!
ネックはJBタイプ で握りやすくしてもらってます!
手の小さい私でもストレス無く握れます。

さて、ボディが茶色い理由についてもご説明させてもらいます。
これ、塗装してこの色になっているのではないのです。
話題の サーモウッド処理 された木材なのです!
(ちなみに材はアルダーです。)
通常の Classic Styleシリーズ はネックにこの処理がされているのですが、今回は ボディ に行ってもらいました!
高温の熱処理がされることにより木の中にある水分が飛ばされ、長年使用されて落ち着いたような熟したサウンドになります!
同ブランドから発売されているUNISON SQUARE GARDEN 田淵 智也 さんのカスタムモデル
【Classic Style J4 / 田淵智也カスタム】も同じ仕様なんです。
そしてサウンド面もそうですが他にも良い点があって、
ベース全体の重量が軽くなるんです!!!!
木の中にあった不純物が飛ばさされたおかげですねー。

隣にあった同じアルダー材のClassic Style-Jタイプ(あーコレもいい色,,,) のボディと
持ち比べてみましたがやはり重さの違いが判ります。
気になる色は Ice Mint という色でとても柔らかく、さわやかな水色です。
完全に自分の好きな色を選ばせてもらいました。いい色ですよ。

判り難くて申し訳ないのですがちょこんと置いてある板が Ice Mint です。
この色で仕上げてもらっちゃいます。
わたくし、出来上がりが楽しみで仕方ないのです!!!!
完成したあかつきには写真でお披露目します!
気になっていただけた方は一緒に心待ちにしていただければ幸いです!
そしてそして!
チラ見せしたClassic Style-Jタイプ、コレも梅田店に並ぶ予定となっております!
仕様は通常通りで何も変えていません。

ただこの Wald Green という色に色々わがままをお願いさせてもらいました。
その色の発色の確認も兼ねて工房にお邪魔させてもらったんです。
わがままというのは 通常の Wald Green の暗くて渋い色をもう少し明るめの緑になるように注文させてもらいました。
カラーチャートを何枚も持ってきてもらって、確認して、その中から僕が一番綺麗だと思った 深い緑 になってます。
微妙な差にごねる僕に嫌な顔ひとつせず付き合っていだいた Sago の方に感謝です。
そのおかげもあって塗装が終わったボディは僕の求めていた緑になりました!

こちらも完成が楽しみです!
今回はここまでです!
今回のカスタムオーダーについては進展があり次第、またブログ等でご報告できればなと考えております!
楽しみにしててくださいねー。
それでは、
最後までお読み頂き、ありがとうございます。
梅田店 古谷でした!
前回のブログはこちらから↓
第一回 サゴギター工房へオーダー訪問!!
ギター担当:原田とベース担当:古谷によるオリジナルモデル作製スタート!!!
