オーストラリアの新星!エレアコの内部に潜入!
2016-05-21 こんにちは!アコースティックギターコーナーから今日はコールクラークギターの中に潜入してみます!
ColeClarkと言えば、オーストラリアのメーカーで、地元の材を使い、エレクトリックアコースティックギターとしても、ラインを繋いでもよりリアルなアコースティックサウンドを生み出してくれる事で有名ですね。
そんな「よりリアルなサウンド」のもとになっている電装系の部分を覗き見してみます!
ではまずまず・・・
写真0

おーーー!
これは!
・・・すいません、全然内部じゃないですねw
このコントール部から、ColeClarkが誇るピックアップシステム、3-wayピックアップシステムが搭載されているモデルということがわかりますね。
「3ウェイって言うぐらいなんだから3通りのピックアップ?」
そうです、3つセンサーを搭載しており、各部が振動、鳴りを感知してアウトプットするシステムとなっております。
写真0のプリアンプ、「Bridge」「Face」「Mic」のコントロールは?
ではここからギター内部に潜入しながらこのピックアップシステムを一つ一つ見ていきましょう!
まずは!
写真1

この弦がのっている部分(サドル)の下に・・・
写真2

写真2に写っている細長い銀色の部分がピエゾセンサーですね。
弦が振動する事によりサドルが振動し、その下に敷いてあるこのセンサーが振動を感知し、出力します。
次は!
写真3

この写真3はサウンドホールから覗いた写真です。
写真中央部に見えるのがフェイスセンサーです。トップ板の振動を感知して出力します。
実際にボディヒッティングするとこれがまたよく反応してくれます!
写真3の右側についてある装置、これを真裏から見ると・・・
写真4

写真4の左にある丸いものがマイクです。このマイク部でサウンドホール内の反響音を拾い、スピーカーやアンプからアウトプットしてくれます。
アコースティックサウンドらしい、エアー感のある演出はここから生まれているのです。
以上緑の文字で表記された3つのセンサーをブレンドし、プリアンプ部で調整することにより、よりリアルで幅広いサウンドメイクが可能となっております!
ちなみにアウトプットするジャックの部分は・・・
写真5

せっかくなんでココから覗いてみましょう!
写真6

写真6の左に見えるのが「ボディトップの鳴り」拾うフェイスセンサーですね。
中央上部に見えるのはブリッジ下部、ピエゾセンサー装置。
あ、最後になりましたがこれまで紹介させていただいたギターはこちらのモデルです!

Angel2シリーズ CCAN2EC-CMAH !!
商品ページは下記URLをクリックするとご覧頂けます↓↓
http://store.ishibashi.co.jp/ec/pro/disp/1/10-341253100-3750
他にもColeClarkギター、展示しておりますので是非試奏していただき、この高性能なピックアップシステムを体感いただければと思います!