自動チューニングではなく、自らの手でチューニングの感触を得たい方、必見!!
2015-03-13
テクノロジーの進化はめざましいモノ・・・。
ギターのチューニングがピッチパイプや音叉といったアナログの小さな道具から、デジタルチューナーという機械に取って替わられてから長い月日が経ちます。
80年代後期から90年代に掛けて、ステージ上のラックシステムの上段で右へ左へインジケーターが行ったり来たりする光景は、アマチュアでも『プロ』っぽさを演出できるシステムの一つでありました。
時は21世紀。。。
Gibson USAが『ROBOT GUITAR』なる物を世に送り出し、まるで超常現象を目の当たりにしているかのようにペグが自動的に回る様は発売当時楽器業界に大きな衝撃をもたらしました!
50年代や60年代のレトロスペックが良しとされるエレキギターの世界への挑戦状とも言えるべき”
自動チューニングシステム”は様々なチューニングに対応できるようになり『G-FORCE』という名称を冠し、2015年製のほとんどのGibson USAエレキギターに搭載されるようになりました。
半音下げでもオープンチューニングでも、現在の音楽シーンで活用されているバリエーション豊かなチューニングパターンも、僅かな動作で一発チューン!
なんと凄まじい時代が到来したことか!!!
『でも、でも・・・やっぱりチューニングする時は自分の手でペグを回してチューニングすることを実感した?い!!!』
という方もまだまだ多いはず。
前振りがめっちゃ長くて大変申し訳ありません・・・店頭でお客様の為にチューニングする時は100%自分の相対音感を頼りに頑張る、ギブソン・オーサライズド・プロダクト・スペシャリストの笠井HM?m/です。ちなみに耳で出来るのはレギュラーチューニングだけなので悪しからず・・・(苦笑)
そうなんです!2015年からのGibson USA製品はレスポールでもSGでも自動チューニングシステム『G-FORCE』が搭載されています。”Traditional(伝統)”というモデルでもペグは最新テクノロジー。
非常に便利なツールで使いこなせば、楽曲によってギターを使い分けたりその都度チューニングし直したりする煩わしさからは解放されますが、やっぱり昔ながらが良いな・・・というアナタ!
イシバシ梅田店にはまだまだ手巻きペグのモデルの在庫がございます!
その中で、今回は伝統的な『Kluson(クルーソン)ペグ』に的を絞ってみました。
レトロな雰囲気たっぷりの淡い緑色をしたかわいらしいノブ部分、ギヤ部分を覆うキャラメルのようなカバーなど、数十年の長きに渡りギブソンギターのヘッドを飾ってきた無骨なデザイン・・・。
そんな『Gibson-Kluson』の大集合!!
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さあ、ペグのノブを持つ手に伝わる、音程が変化する感触を味わいましょう!!