ライトでファットな歪ならコイツ!!
2018-10-12 皆さんこんにちは。イシバシ楽器御茶ノ水本店エフェクターフロアの
アンビエント中嶋です。
HELIXファミリーまたHX EFFECTSに搭載されています。
各エフェクトのモデルを一つ一つ掘り下げていこうと思います。
今回ご紹介するのはDistorsionモデルからHedgehog D9です。

Hedgehog D9は【MAXON / SD9 Sonic Distortion】をベースとしております
実は私は何を隠そうHXユーザーなのですが、
ディストーションサウンドはこいつで作っています。
何と言ってもこの軽いディストーション、大好きでございます。
-ライトな歪みがたまらない。音速歪-
こちらのエフェクターは少し癖があります。それは何かと言うととてつもなくブライトです。
かなり高域が目立ち、音に抜けをもたせてくれるようなエフェクターになります。
また、ゲイン幅が歪む方に広すぎる、またトーンの効きが高域に強すぎるもので、セッティングするときはそこに注意するといいかと思われます。
ギターによってはボリュームを絞ると音がこもってしまうものなどが見受けられます。
そんなギターと相性が良く、ボリュームを絞ると歪みが追従してくれ、少しずつカリッとした部分が顔を出してくるので扱いやすいです。
有名なギタリストですとスコットヘンダーソンが使用しているみたいですね。
ボリュームをよくいじるギタリストにとってはとてもいい歪みだと思います。
さてさて、HELIX側のパラメーターを見ていきましょう。
パラメーターの役割
・Gain
歪具合が変わります。右に回すと歪が強くなっていきます。
・Tone
音の明るさを調整します。
・Level
音量調整です。
歪具合が変わります。右に回すと歪が強くなっていきます。
・Tone
音の明るさを調整します。
・Level
音量調整です。
こんな感じになっております。
やはり本物に近いのでゲインとトーンは12時より下でセッティングするのがいいと思います。
どんな場面にオススメかというと、曲のダイナミクスを出したいときですね。
前段にボリュームペダルなど挟んでも面白いかと思います。
一言で言うとエモいですね。
今回はここら辺で!
また次回お会いしましょう!!

エフェクターフロアのアンビエント中嶋が
お送りいたしました。
さいなら!
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イシバシ楽器御茶ノ水本店
Tel: 03-3233-1484
mail:ochanomizu@ishibasi.co.jp
担当: アンビエント中嶋
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