"音楽"なリバーブと"新章"なディレイです!
2018-10-08 いつもイシバシ楽器梅田店のブログをご覧いただき誠にありがとうございます!エフェクターフロア担当:米村です!
Hungry Robot PedalsよりStargazer V2、Wash V2が入荷しました!

ので紹介致します!
Hungry Robot Pedalsは2012年創立、2014年にエフェクター開発を本格始動した
新進気鋭のアメリカ発ハンドメイドエフェクターブランドでございます。
あっ、2018年からモジュラーも作ってるんですねー、へー、、、
個人的興味はさておき本題へ。まずはStargazer V2から。

Hungry Robot Pedals / Stargazer V2
販売価格 33,480円 (税込)
Stargazer = 天文学者ということで望遠鏡がトレードマークになってます。
一体どんなエフェクターなのか。。。代理店のサイトを見たところ
「このペダルを一言で表すとすれば“音楽”です。」
はい。直球です。
こちらは「HALL」と「SPARKLE」、2つのリバーブが合体したペダルで、
左半分の赤がHALL、右半分の青がSPARKLEのコントロールになってます。
HALLでは伝統的なホールリバーブを、
SPARKLEではリバーブの倍音成分を強調した煌びやかなトーンが得られます。
コントロールはMIXとDECAYでシンプルな操作ですね。
また内部にトリムポットがあり、DECAYの可変幅を調整することができます。
こちらの注目すべきところは両方のリバーブを同時に使えるという点です!
同時がけすることで宇宙を漂うような最高に深い残響が得られます。。。!
続きましてWash V2をば。

Hungry Robot Pedals / Wash V2 Tap Tempo
販売価格 40,293円 (税込)
こちらは代理店の説明曰く
「ディレイの世界に降り立った、待望の新章です。」
New chapter…踏み入れていきましょう…
ノブが多いので順番に説明していきますと
左側の白ノブがディレイのコントロールで、
中央の黒ノブがディレイタイムと、このペダル独特の”ウォッシュ回路”のレベル、
右側の赤ノブがウォッシュ回路のコントロールとなっています。
左のスイッチがON/OFF、右のスイッチがタップテンポスイッチです。
ここで出てきた“ウォッシュ回路”って何やねん!って話なんですが
複数のリバーブやディレイを重ねたときに発生する幻想的な残響音、
リップルエフェクトを作ることが出来る回路とのこと。
音が波紋的に連鎖して広がっていくようなイメージを指してるのでしょうね。
簡単に言うと複数台重ねたときの残響音が
これ一台で出来ちゃいますよ?というモノです。
重ねがちなシューゲイザー、ポストロック等には
うってつけの一台だと思います。
説明が長くなりましたが、肝心の出音については
アナログライクでウォームな質感のディレイですね。そして便利なタップテンポ。
そしてウォッシュ回路のレベルを徐々に上げていくと、
乱反射するリバーブとディレイのさざ波に飲まれていくような感覚に入ります!
どちらも個性的なエフェクターではありますが、
ギター本来の響きを活かしたまま音楽的な味付けとして響く印象で、
とても良いペダルだなあと感じました。
ただモノラルなのが悔やみどころですね…アンプならモノでも有りですが。
ステレオだったらどれだけ拡がるんでしょうね。
どちらのエフェクターも店頭にて展示しておりますのでお気軽にお試し下さい!
ちなみにイシバシ楽器全店で今のところ梅田店しか取扱いがございません。是非。
スタッフ一同皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!
それでは!!