Gibson Custom レスポール、マホガニーの魅力と個体の個性を感じよう!
2016-06-05 イシバシ楽器梅田店 湊 です。熱いぜ!夏のボーナス Big Sale!始まりましたね!良いギター欲しいけど、ホントにこれでいいのかな…好きな音だし弾き心地もいいし…でもちょっと不安な楽器選び。見落としてるところないかな、大丈夫かなって僕も経験ありますよ。今回はGibson Custom 2015 Historic Select 1959 Les Paul Reissue Hand Picked Believer Burst 【S/N 9 50204】をモデルに、僕がレスポールを選ぶ時のポイントのひとつをご案内いたします。
イシバシ各店の楽器は、最寄のイシバシ楽器でチェック可能ですので、気になる個体は是非手にとってチェックしてみてくださいね!
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【イシバシ梅田❤Gibson Custom!】
熱いぜ!夏のボーナス Big Saie 始まりましたね!アコースティックギター頑張ってるイシバシ梅田ですが、エレキギターも豊富な在庫量!というわけでギターの選び方、ご案内します!

何やハードルの高い入り口…(ー ー;)俺ならビビっちまうねッ!でもその奥には…

男の子の夢!レスポールの壁と何かええ感じの椅子があるやないですか…とりあえず入りましょう。入らんと見れへんから…ドキドキ…(ー ー;)

わーこの子キレイやわ…持ってみよ…でもここから何処を見たらええのか分からんかったりしますよね。高いけどホンマにコレでええんやろか…(ー ー;)話聞くのもええけど自分でチェックしたいですよね。

Gibson Custom には出荷時の弦高規定値があるんですよ。12フレット上で6弦2.0mm、1弦1.2mm。もちろん許容範囲もあるんですけど、意外と低くて弾きやすいんです。

では測ってみますよ。ね、6弦2.0mm、1弦1.2mm。持ってみて弾きにくいな、ちょっとこの数値より高くないかな?と思ったら、大体ネックが順反りしてますね。
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弦高調整の時はまずネックを調整します。ここから簡単に出来るんです。いきなりブリッジサドルは触りませんよ。弾きにくいなって思ったら、スタッフまでお申し付け下さい。٩( ‘ω’ )و

弾きやすい出荷時のセッティングになったら、さすがはGibson Custom、ええ音するんです。でもチョット待って、持った時のバランスはどうですか?マホガニーボディはそこが奥深い!

意外とチェックされないバックの木目。マホガニーは導管(木が水を吸う管です)がたくさん。だから全ての質量が均一に分布しているわけではないんですね。ココが個体差を大きく決めると思います。

いつものプレイフォームで持ってみてください。さあ重心は何処でしょう。太ももにかかりますか?それともボディエンドの方ですか?この重心は個体によって全く変わります。チェックポイント!

うん、この個体はこの辺に重心感じます。あくまでフィーリングですけど、たくさん触った経験上、弦が触れる大切な部位周辺に重心があるとアタックがタイトになる傾向にありますね。好きな感じ。

ブリッジにドン!と来て木部に伝わり、比較して密度の低いボディエンドへ伝わってフワッと倍音が出る感じですね。キレイなサスティン。倍音は弦振動をどこでどうロスするか、が肝心です。
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スペックシートだけでは分からない、個体それぞれの魅力。それがより色濃く出るのがレスポールなのかもしれません。選ばれる際はチェックしてみてください。ココもレスポールの魅力です!

如何でしたでしょうか。重心の位置はギターを弾く上で弾き心地やサウンドまで左右する大事な要素なんです。何処がベストな位置!はありませんよ、個性ですから。是非楽しんで選んで下さい!

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