巧みなヴィブラートでフレーズを歌わせる、YOU氏ならではの拘りのフレットに隠された秘密とは。。。
2015-04-24 全国のDEADENDファン及び足立”YOU”祐二ファンの皆様、毎度『NTG-YOU まりんちゃん。』関連のブログを楽しみにして頂き誠にありがとうございます!舗装された道を歩いていて躓いた瞬間、私の頭をよぎるのは『うっわ!顔面打ってまうわぁ!』(←関西ではこんな言い方するんです。。。)ではなく、『アスファルトに?、口づけ?るぅ♪』の一節が浮かぶくらいDEADENDが大好きな、イシバシ楽器のDEADEND担当 笠井HM?m/です!
『NTG-YOU まりんちゃん。』のボディとネックを外したところから始まった、
【DEADEND足立”YOU”祐二シグネイチャーモデル『NTG-YOUまりんちゃん。』の隠された秘密。。。】シリーズ、
今回はギターの音程やトーンから始まり、チョーキングやヴィブラートといった演奏表現にまで大きな影響を及ぼす”フレット”という細い金属の棒についての秘密を明かします。
『NTG-YOU まりんちゃん。』に装備されているフレットは一般的なエレキギターのフレットとは一味違います!

メーカーであるフェルナンデスのサイトには、Stainless Frets / 2.7mmの記載があります。
このStainless Frets(ステンレス フレッツ)とは何や?ということですが、簡単に言うとステンレス製のフレットです。そのまんまですけど・・・(^^;)
一般的なギターのフレットの素材はニッケルシルバーが使われているのですが、暫くギターを弾いていないと表面がくすんでざらついてしまい、滑らかなチョーキング/ヴィブラートが掛けられなくなってしまいます。
チョーキング/ヴィブラートに特徴のあるYOUさんの演奏スタイルでは、ざらつきがあると当然演奏にも影響が出てしまいます・・・。
YOUさんご自身も『普通のフレットやと、しばらく弾いていないとすぐに表面がざらつき”ガリッ”とした感触になってしまう』とおっしゃっていました。
まあ、”フレット磨き”なるもので磨いてしまえば表面のくすみ/ざらつきは取れるのですが、実際作業すると、まあまあ手間が掛かるんですナ。。。
でもステンレス フレットはギターを弾かない状態でもフレット表面はピカピカのまんま!



もちろん、ざらつき感は全く無くどんな時でも滑らかなチョーキング/ヴィブラートを掛けることができるんですっ!!
ステンレスでも多少くすむのですが、クロスでさっと拭けばすぐにピカピカな状態に戻ります!
そして音響的にも非常に優れており、弦をヒットしてから発音するまでのレスポンスが非常に良いのです!
音質的にも明るく明瞭なサウンドとなり、コードを鳴らした時の音の分離感は素晴らしいの一言。
それから耐久性も抜群で、ニッケルシルバーのフレットに比べると磨耗しにくいという特長を備えています。
ギター弾く方ならお分かりだと思いますが、YOUさん並みにチョーキング/ヴィブラートを掛けると、すぐにフレットが磨耗して減ってしまいますよね?
熱心なファンの方はご存知かと思いますが、現在YOUさんが使用されている数本のNTGシェイプのギターや、FREEDOMのYOUシグネイチャーモデル、”蛇子”の愛称のフライングVなど、全てこのステンレス フレットが打たれています。
前々回ご紹介した”ブラスナット”同様、YOUさんのハードな演奏に耐えうるフレットがまさにこのステンレス フレットなのであります。
ちなみに・・・
ネックサイドのポジションマークは『蓄光』で、ステージが暗転したときでもポジションマークがぼんやり光り、暗闇でもしっかりポジションを把握できる『プロ仕様』となっております。
足立”YOU”祐二氏の左手をしっかりサポートする【ステンレス フレット】が打たれたシグネイチャーモデル、『NTG-YOU まりんちゃん。』
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