ROLAND JD-Xiご予約受付中です！
2015-02-22 先日、3月下旬発売予定の新製品ROLAND JD-Xiに触らせてもらいました！ROLANDさんのスタジオに到着し目に飛び込んできたのは
もちろんJD-Xiですが、まず外箱がカッコイイ！
操作方法などをインストラクターの方にガッチリ教わりつつ
一通り触ってきましたので、発売前におさえておきたいポイントをご紹介！
1.アナログモノシンセとデジタルシンセが同時に使える！
まずは音源の部分から
この機種のために新たに開発しました！とJD-Xi案内人のROLANDのIさんも自信たっぷりの表情で語っておりましたアナログシンセサイザー部。納得のアナログらしい太い音色。
のこぎり波、三角波、矩形波の三種類のオシレーターと1もしくは2オクターブ下を追加するサブオシレーターとオシレーターセクションはシンプルでした。
単体で使ったときのアナログフィルターはかなりまろやかな印象を受けましたが、
レゾナンスノブを上げた瞬間エグく、良い意味で耳につく発振。
さすがアナログフィルター、デジタルシンセでは味わえない感覚があります。
ちなみにアナログフィルターはローパスフィルターのみとなっています。
そしてINTEGRA-7同等のSuperNATURALシンセ音源のデジタル音源も搭載。
JD-Xiで使いやすい音色が厳選されて収録されていました。
こちらのデジタルパートが2パートとドラムパート、アナログパートで合計4パート
同時に発音できますので、プリセットパターンはかなり重厚でした！
2.ボコーダー、ボーカルエフェクトがスゴイ！
グースネックマイク付属でもちろんボコーダーとしても使用可能。
そしてこのボコーダー、ボーカルエフェクターもVPシリーズやBOSS VEシリーズの使いまわしではなくJD-Xiでの使いやすさを考えていった結果、新規開発になってしまいましたとIさんが自信たっぷりの表情で・・・もはやドヤ顔になっていました。(←Iさんすいません！)
このピッチコレクトも搭載しているボーカルエフェクターがスゴイんです！
昔ながらのボコーダーサウンドはもちろんのこと、今っぽいエレクトロなボイスやMCでの一発ネタにも最適なあーんな声やそーんな声にしてくれるんです。ボーカリストの方やギタリストの方にボーカルエフェクターとしても使えますよ！！しかもシンセとしても使えますよ！！と、そのくらい力が入ってます。
ライブでサブの楽器をおきたいとご相談受けることはかなり多いのでこれからはJD-Xiがまず候補に挙がりそうです！
3.お手軽なパターンシーケンサーで遊べる！
この機能のおかげで鍵盤がまったく弾けない方でもかなりザクザク遊べます。
ステップレコーディング/リアルタイムレコーディング/TR-RECとさまざまな方式で4パート、1小節/16ステップのパターンを簡単に作成することができます。
まずドラムをキックからドン、ドン、とボタンを押していき・・・スネアを重ねてドンパンドンパン、ハイハットを重ねて、さらにそこにアナログシンセベースを手弾きで入れて仕上げにデジタルシンセのアルペジオで・・・なんてことがサラっとできるのです。
ざっくりとですが触って気になった部分をあげてみました。
その他の部分としては37keyのミニ鍵で重量は2.2kgと持ち運びもらくらくで、JD-Xiに限らずですが、最近のRolandシンセは音色ライブラリー・サイト Axialから音色データがダウンロードできるようになっていますので、プリセットがちょっと古くなってきたなぁと思ったら新鮮な流行のプリセットパッチに入れ替えることもできます。
多機能なシンセながら厳選されたノブだけが配置されており操作性は良く、シンセってなんだか難しそうだなと思っている方やメインシンセをお持ちで軽いサブシンセをお探しの方、ギタリスト/ボーカリストの方にもオススメできるお手軽かつ強力なシンセです！
初回入荷数は少なめですので気になる方は
すぐにご予約を！！
Interactive Analog/Digital Crossover Synthesizer
Roland / JD-Xi 3月下旬発売予定 予約受付中！
販売価格 54,000円 (税込)
おまけ画像
音は聴けませんでした・・・・
