ギター構造の全てを知り尽くす究極のウッドワーカー Master Builder Dale Wilson氏来店
2014-11-25 U-BOX Guitars Umedaのグランドオープンの興奮冷めやらぬ中、本日も朝から雨ではございますが更に興奮冷めやらぬ児玉です!!
なんとフェンダーカスタムショップ マスタービルダー Dale Wilson氏が急遽来店!!

左からギターフロア担当社員はらだ普段は髪の毛で隠れている右目だが彼の右目が開眼される時、間違いなく最高の一本を選別する力を有するのである。
真ん中に座すのがフェンダーカスタムショップ マスタービルダー デイル・ウィルソン氏ビッグアメリカンな出で立ちながらそのやさしい眼差しは氏の作成するギターにも向けられている事に違いない。
ラストはもちろん当梅田店ギターフロアー統括の笠井HM?m/撮影の際英語で何か話していたが私には全く分かりませんでしたが何かスペシャルな情報でもゲットしているのか!?

デイル・ウィルソンは2003年にフェンダーに加わり2005年にカスタムショップの一員となった。そして2011年、手腕が認められマスタービルダーとなった。若かりし頃よりギター製作に情熱を注いできた生粋のカリフォルニア人である。
“気が付くと、いつもギターの事ばかり考えていたよ”と、彼は語る。”自分はロックスターになろうとは思ったことはなくて、いつも究極のギターを作ることを夢見てた。僕にとってはプレイヤーがロックスターを目指すのと同一線上の事だったね”
ウィルソンは優れたウッドワーカーの血を引いているので、クラフトマンに必要とされる”カスタムショップ”に通じる熱意は、生まれながらにしてDNAの一部として備わっていたといえるだろう。彼は高校を出てまもなく小さなギターショップで働くこととなり、そこでギターの修理やモディファイを行っていた。フェンダーに来る前はドブロ、リッケンバッカ―で、そして入社後カスタムショップでマスタービルダーの元で従事する以前にはギルド、グレッチ、ベネデッドといったセクションを担当した。つまり、あらゆる構造のギター製作に携わってきたのである。そして、そういった現場で培ってきた経験の結晶こそが彼のギタービルダーとしての特徴であるといっても過言ではない。
2011年1月にカリフォルニア州アナハイムで開催されたNAMMショウではマスタービルダー昇格前にもかかわらずカスタム・ギターを出展する機会に恵まれた。その時に製作したギターはチームビルトとして出展されたのだが、ウィルソンが製作したと知ったバイヤー達は、買い付けたギターヘッド裏部に彼のサインを求めた。チームビルトとして出展されたギターでありながらも、マスタービルトと同等の評価が下されたという訳である。この出来事がフェンダーにとって、ウィルソンがマスタービルダーに相応しいと判断した理由の一つとしても挙げられた。
以上フェンダーUSAホームページからの抜粋でございます。
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