まいど!!お世話になります。
イシバシ楽器 梅田店 寺井でございます。
突然ですが、FenderのFSRってご存知ですか?
Factory Special Run、ディーラーのリクエストによって生産される、通常のカタログモデルとは異なるスペックを持つ特注モデルでございます!
というわけで、このイシバシ楽器 梅田店でも、FSRモデルをオーダーさせていただきました♪

Fender / ISHIBASHI FSR Made In Japan Traditional 60S Telecaster Maple FB Candy Apple Red
ありそうでなかった待望の”ふつうの”テレキャスター!イシバシ限定販売でございます!
いやいや、どっからどうみても”ふつうの”テレキャスターですやん・・・と思ったそこの貴方!確かに!
ですが、パッと見ではわからない魅力が詰め込まれているのです。それではチェックしていきましょう♪

そもそも、メイプル指板なのに60Sとはいかに?とも思われたそこの貴方、シャープ!(するどい!)
トラディショナルシリーズの場合、50Sはメイプルネック、60Sはメイプルネック/ローズ指板というのがデフォルトですが、ここがまずこだわりでございます。

なんと!貼りメイプルネックです!
画像では非常に分かりづらいのですが、メイプルネックにメイプル指板を貼り合わせた実在するスペックを採用しております。
なぜこのような仕様があったか、かいつまんでご説明しますと、フェンダー社初の量産型ソリッドボディ・エレクトリックギターであるテレキャスター(ブロードキャスター)がデビューした1950年、当初のネックはワンピースメイプルでした。
その後1954年にストラトキャスターがラインナップに加わり、テレキャスと同じくワンピースメイプルネックでした。さらにその後1958年にジャズマスターでローズウッド指板が初めて採用され、翌59年からはテレキャス・ストラトともにローズウッド指板がデフォルトになります。
とはいえ、やっぱりメイプル指板が好きっ!というユーザーも当時から多く、1967年には正式にオプションとして「貼りメイプル指板」がプライスリストに掲載されます。ちなみに、テレキャスの場合はオプション掲載以前よりメイプル指板のモデルが数多く生産されており、69年にはいち早くワンピースメイプルネックが復活するなど、メイプルネック=テレキャスというイメージは当時から根強いものがあります。


貼りメイプル指板にすることで、メイプルネックの持つ明瞭な音像がより顕著になり、ブライトでアタッキーなニュアンスが増幅されます。
加えて上記画像のように、トラスロッドも貼り合わせ部にてネックに仕込めるため、ワンピースメイプルネックのヘッドやネック裏に見られるスカンクストライプも有りません。

※スカンクストライプサンプル画像

※スカンクストライプサンプル画像
細かいポイントですが、見た目でもかなり違うため雰囲気に大きく影響します。


ピックガードは3プライの8点止め、カラーは若干ベージュっぽいパーチメントをチョイスしました。
ピックガードの湾曲を防ぐためネジ数が増え、3層構造になった仕様を再現しております。

なんと!トラディショナルシリーズでありながら22フレット仕様です!
いや、普通やん・・・と思われたそこの貴方、チョットマッテクダサイ。
本機はトラディショナルシリーズを基調としており、本来は伝統的な21フレット仕様がデフォルトでございます。
ですが、特注としてモダンな22フレット仕様とすることで、ギブソンレスポールと同じ22フレットでの魂のチョーキングをかますことができるわけですねぇ!
エモーショナルなプレイで気持ちが高ぶり、ギターソロでその想いを放出する時、21フレットでは足りない・・・いや、こいつには22フレットある!
22フレットでチョーキングをかませば・・・

もうあなたはロックスターに間違いなし!!

ボディ材はバスウッドを採用。トラディショナルモデルということで、テレキャスターらしいストレートなボディシェイプとなっております。
22フレットのモダンな仕様であれば、通常はハイブリッドシリーズなどボディは体に当たる部分を削ったコンター加工が施されることがほとんどです。

※コンター加工サンプル画像
テレキャスターが発売された当初、このストレートな部分が体に当たってしまうYO!とユーザーの声が有り、「ほなボディ削りますね~」とストラトで採用されたコンター加工です。近年でもハイブリッドシリーズを始め、モダンな仕様のテレキャスターには多く見られるコンター加工ですが、今回のFSRにはあえて採用しておりません。
テレキャスターの魅力であるストレートなサウンドは、まさにこのトラディショナルなストレートボディラインがあってこそ。コンター加工が入ると木部が削れる分、ややソフトなトーン、わかりやすくいえばストラト味がマシてしまうことは否めません。力強いボーカルにも負けない芯のある、これぞテレキャスターなサウンドをストレートボディが生み出します。
22フレットで魂のチョーキングをかました後、パワフルなボーカルに負けじとギターをかき鳴らせば、ピッキングに呼応して音が前に飛びます!!すると貴方はもはや・・・

ロックスターに間違いなし!!

細かいポイントですが、4点止めのジャックプレートを採用しております。
このジャックプレートですが、本来テレキャスに採用されているのはカップ型のものとなります。

※カップ型ジャックプレート画像
テレキャスフリークには怒られそうですが・・・このカップ型は例えば六角ナットが緩んで締め直すなど外すときに一癖あって、中の板状の金具など結構手間のかかった作りになっており、取り外してつけ直してが簡単では有りません。
このジャックプレートを4点止めのものにすると・・・なんということでしょう、プラスドライバーがあればもう貴方に恐れるものはありません・・・。
※ジャック調整はお気軽にご相談くださいませ♪
というわけで、イシバシオリジナルFSRモデルのご紹介でした♪
ありそうでなかった待望の”ふつうの”テレキャスター!ぜひチェックしてみてくださいませ♪

※画像は梅田店ではございません
イシバシ楽器 梅田店はフェンダー激推し展開中!!
ではでは♪

イシバシ楽器 梅田店 ストアマネージャー 寺井
島根県益田市出身
所有ギター:ストラトキャスター3本、Waterloo WL-14X
ショッピングローンの支払いを絶やさぬ男。
カツカツのお小遣いを補填するため、ポイ活に日々を費やす。
ボーナス併用、下取りなど何でもご相談ください♪