イシバシ楽器のスタッフブログをお読みの皆様、はじめまして!この春からイシバシ楽器梅田店に配属になりました中垣です!これからどうぞよろしくお願いいたします。
早速ですが、私の好きな音楽を紹介します。
それは、、、、、、、、ジャズです。
もっかい言いますね。
ジャズです!
ということを店でほかのスタッフにずっと話していたら「ほなブログでジャズのこと書いてくれ!」とのことで、、、。
スタッフブログの場所を使って私が好きなジャズ、おすすめのジャズ、などなどを紹介していくことにしました。
このブログでは、これまでジャズを全く聴いたことがない、あるいは一度聴いてみたけど挫折してしまった、というような方へのおすすめアルバムを紹介し、その聴きどころや私の個人的な推しポイントなどを解説していきます。なお、ウチはエレキギターの取り扱いが主力の店ではありますが、敢えてギターにこだわらず紹介します。
アルバム紹介その1 『Relaxin’ With the Miles Davis Quintet』

私が第1弾で紹介するのがこの一枚、Miles Davisの「Relaxin’ With the Miles Davis Quintet」です。
まず何と言ってもオシャレなこのジャケット!私はレコード盤で1枚所有していますが、部屋に置いておくだけで非常にシャレオツです。
それでは内容の解説に入りましょう。リーダーを務めるのは「ジャズの帝王」の異名を持つ巨匠、Miles Davis(トランペット)です。このアルバムシリーズを残したのちに、さらなるジャズの発展や進化(深化)に貢献し、長きにわたってジャズ界の代表であり、また最前線に立ち続けた男です。マイルス無しではジャズは語れません。
そんなマイルスと当時契約していたPrestigeというレコード会社がありましたが、マイルス側とトラブルになりついには脱退、という話になってしまいます。しかし当時から稼ぎ頭だったマイルスをPristigeも簡単に手放すことはできず、「アルバム4枚制作するまでは逃さんぞ」と叩きつけました。それを受けマイルスはなんとたった2日間でアルバム4枚分の収録を行うという脅威の収録、通称「マラソン・セッション」を敢行し『Cookin’』、『Relaxin’』、『Workin’』『Steamin’』という4枚を制作しました。今回紹介するのはその中の2作目です。
2日で4枚分というタイトなスケジュールのなかで録られたセッションは緊張感と臨場感に満ち溢れ、一方で異次元の完成度を持ちます。収録のバージョンにもよりますが、セッション中のマイルスのダミ声が入っておりピリピリした雰囲気も感じられます。。一方で「これで決めたる!」的な気合があるので一つ一つのアレンジやソロに磨きがかかっている一枚でもあります。
収録曲は
A面
If I Were a Bell
You’re My Everything
I Could Write a Book
B面
Oleo
It Could Happen to You
Woody’n’ You
という構成で、ジャズの定番曲のみで成立しているアルバムです。(このアルバムに収録されたから定番曲になった、と言っても過言ではなさそうですが…)
そのため非常に聴きやすく、かつジャズらしいサウンドを体感できると思います。また、アルバムの曲順構成が素晴らしい緩急がついており一曲一曲もそう長くはないので聴き飽きない一枚だと思うのでピックアップしてみました。
メンバーはリーダーのマイルスに加えてJohn Coltrane(テナーサックス)、Red Garland(ピアノ)、Paul Chambers(ベース)、Philly Joe Jones(ドラム)というこの時代における黄金クインテットです。特にテナーのコルトレーンはこのときはまだ若いですがのちにジャズという音楽のあり方を大きく変えていくプレイヤーになります。またいずれコルトレーンのアルバムも紹介しますね。
どの曲をとっても素晴らしいですが、私は「Oleo」という曲がオススメです。曲の中でドラムが出たり入ったりするようにアレンジされており、ベースの小気味よいグルーヴを基軸に展開していきます。ソリストごとにバンドの雰囲気が大きく変わりその展開がとてもおもしろい楽曲に仕上がっています。この曲に限った話ではないですが、管楽器二人がそれぞれ静のマイルス、動のコルトレーンといった感じで対比があることもこのアルバムの面白さを引き立たせる要因になっていますね。
ということで今回はMiles Davisの『Relaxin’ With the Miles Davis Quintet』を紹介してみました。紹介はしたものの残念ながらイシバシ楽器は楽器店ですので取り扱ってはいませんが、各種CDショップやサブスク等で聴けると思います。ぜひ聴いてみてください…!!感想はぜひイシバシ楽器梅田店の中垣まで!お待ちしております。
おすすめ機材紹介コーナー!!
毎回ブログの最後にめちゃくちゃ個人的なおすすめ機材を紹介していこうと思います。
実はイシバシ楽器梅田店は先日からFender Custom Shopの取り扱いを始めました!!入社直後にこんな素晴らしいギターたちをお取り扱いできるなんて感無量です。
ということで、今回はCustom Shop製ギターの中から、 「1958 Stratocaster Relic Faded Aged Chocolate 3-Color Sunburst」を紹介いたします!
ドドーン!!!

カッケェ~~~!!
弾いてみた感触ですが、高音のハッキリとしたきらびやかなサウンドがまず第一印象でした。また、低音域は倍音が適度に抑えられていて、深みのあるサウンドでした。バッキングもソロも弾く必要のあるジャズにはピッタリの一本ではないでしょうか!!
実際に弾いてみました!曲は先ほど紹介した『Relaxin’ With the Miles Davis Quintet』にも収録されている「It Could Happen to You」というジャズスタンダードです。
商品の詳細につきましては下のボタンからご覧ください!!(ネック裏のレリック加工とかホンマ素晴らしいです…!高画質の写真もありますんでぜひ見てってください。)
これからジャズギターを始めてみたい、というお客様!!ぜひ梅田店中垣までお越しください!お客様のお好きなスタイルなどお伺いしながらおすすめの一本を選ばせていただきます。店頭にてお待ちしております!!
この記事を書いたひと…
エレキ担当 中垣(なかがき)
2003年生まれ 神戸出身
高校入学を機にギターをはじめる。
大学生のときにジャズにのめり込み、挙句に留年…。
2026年春からイシバシ楽器に入社、梅田店にて勤務。