どうもこんにちは、SG弾きモーリーです。
SGは、1961年にレスポール氏の新しいシグネイチャモデルとして発売されました。
もともとは、Les Paul Solid Guitarが正式名称であり、レスポール氏がGibsonを離れた、1963年後期からSG Modelとなりました。
当時の金額はSG Customで440ドル SG Standardで295ドル 当時の固定レート1ドル=360円で計算すると、
SG Customが、¥158,400- SG Standardは、¥106,200-
お安いように感じますが、当時にしたら大金ですね、、、
私が、SGに出会ったのは、何と言ってもThe Allman Brothersの影響が大きいですね。(レスポールも十分いいのですが…)
Gibson Custom Shop
Murphy Lab 1963 SG Custom Ultra Light Aged Silver Fox
今回ご紹介するギターはコチラ!
FINEST GUITARS店長による渾身のオーダー・モデル!
マホガニーの目地にシルバーを塗り込み表面にはエボニーを吹き掛けたシルバー・フォックス!
こだわり抜いたスペックを見ていきましょう!
⇩⇩⇩⇩⇩⇩商品URLはこちら⇩⇩⇩⇩⇩⇩
https://www.ishibashi.co.jp/ec/product/1mbi0vwmx-1063
SG Customと言えば3Pickup!
ポッティングされていないCustombucker alnico IIIを3基搭載し、センターポジションではミドル/リアのフェイズサウンド!このサウンドは歪ませると良く抜けるのでソロに向いていますが、クリーンでも歯切れの良いカッティングなどにも向いているんです。
エレクトロ部!
SGのコンデンサーは意外とGibsonのこだわりが無いのか、セラミックやブラックビューティー、オレンジドロップなど様々ですが、本機にはLuxe製Black Beautyを使用。
配線の被膜は黄色でここもビンテージの再現がされております!
ブリッジは1963年頃からの仕様変更で、サドル落下防止のワイヤーが付いたABR-1 Nickelを使用。
これで弦交換の際サドル捜索の心配が無くなりますね。あらざす!(ありがとうございます!)
63年頃から標準搭載となるMaestro Long Vibloraも搭載しておりSGの悩みの種であるヘッド落ちを軽減!Stop Barと比較するとサステインが僅かに短くなり、サウンド面では中音域が持ち上がって聞こえます。マホガニー材と相まって太く粘りのあるサウンドはやはりSG唯一無二!
フィンガーボード・エンドとフロント・ピックアップの間には1963年中頃までのSG Customに使用されていた「Les Paul CUSTOM」刻印のピックガード。同年後期にはレス・ポール氏との契約が切れ「CUSTOM」のみのピックガードとなります。
ネック・ジョイントは1961年の使用より接合部のLipがやや短くなり段差が生まれた使用を再現。
木工技術が進化したためなのでしょうか。セットネックはしっかりロングテノン(ディープ・ジョイント)で接着には膠(ハイドグルー)を使用しております!見えないところにも細かい拘りが…!さすがっす店長ッ!!!
お次はペグ!
本来は63年頃のSG CustomはKluson製501VX(通称ワッフルバック)が搭載されているのですが、あえてのKluson製Single Line/Double Ring(刻印が一列/2コブ)を使用しております。
さらに、ペグポストの頭は平たいタイプ!←ここ意外と大事!
マホガニーの木取りもグレイト!
重量:3.55kg とベストなウェイトで仕上げはMurphy LabによるUltra Light Agedを採用!
通常のSG Customとはちょっと違ったモデルをお探しの方、かっこいいギターをお求めの方!
Finest Guitarsにありますよ!!!!!!!
詳細やその他気になるところなどございましたらお気軽にお問い合わせください!
あらざす!(ありがとうございます)
御茶ノ水FINEST GUITARS
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