強力なルックス&サウンド、そしてP.Uはアビーハンドワウンド!!フェンダーフリーク垂涎のスペシャルな逸品です!!
2021-07-24 まいど!!お世話になります。イシバシ楽器 梅田店 寺井でございます。
猛暑ですねぇ・・・もう、しょうがないなぁ。
・・・すいませんでした!!どうかブログを閉じないでください!!(泣)
いよいよ夏本番、祭りの季節が到来です!!
イシバシ楽器梅田店エレキフロアにも珠玉の逸品が入荷し、スタッフ一同お祭り気分!!
忖度一切なし!!弾かなきゃ損々、とばかりにオススメします、ジェイソン・スミス渾身の逸品です!!

【中古】 Fender Custom Shop / -Jason Smith- Master Built 1960 Stratocaster Relic 3-Color Sunburst 【s/n:R69404 weight:3.43kg】¥848,000(税込)
商品ページはこちら♪
フェンダーカスタムショップのマスタービルダー、ジェイソン・スミス氏による逸品です。
Ultimate Relic レベルの加工を施しており、強力なルックスとナイスなサウンドを実現!!
バツグンの雰囲気はオーナー自慢の1本になること間違いなし!!


サンバーストに強烈なレリック・・・SRVやロリーギャラガ―、ジョンフルシアンテなど魂を感じるストラトプレイヤーを彷彿とさせます。
ピックガードよこのえぐれ方など、ここまでやるか?とばかりに思いっきりいってます。ボロ好き垂涎の仕上がりです!!

今回ご紹介するギターが作製されたのが2012年、上記画像は2013年にフェンダーカスタムショップにお邪魔した際の一コマです。
この時ジェイソン氏はちょうどレリック加工の真っ最中、ベルトのバックルでギターをガンガンいってました。
もちろん本人にオーダーもしたのですが、「何か特別なリクエストはあるかな?」というジェイソン氏の質問に対し、「プリーズ、グッドサウンド!!」と答えて、「お、おう・・・うん、わかった・・・」と若干ひかれたことを今でも思い出します。
話はそれますが、ジェイソン氏はジョン・イングリッシュ氏に師事を受けたことは有名ですが、ウェザーチェックの雰囲気や木取りなど、どこか師匠を彷彿とさせます。今回ご紹介するストラトも、ジェイソン氏らしくワイルドかつパワフルなキャラクターです。
というわけで、百聞は一見にしかず!!渾身のレリックっぷりを拝んで参りましょう!!








いやぁ、たまらんばい・・・。
レリックに関しては様々なご意見があるかと思われますが、個人的には大好きです!!
歴戦の猛者感がハンパない個体ですが、よりロードウォーリアーらしくバックパネルを外してみましょう・・・。


これまたたまらんばい!!
個人的にサイコーなルックスに仕上がりました!!まさに【侠客立ち】な渋すぎるルックスです!!
スタンド掛けする際はついつい裏面を表にしたくなりますね。


スペックシートが無いため詳細は不明ですが、ネックシェイプはCシェイプです。60ストラトらしいスリムな印象ですが、厚みは決して薄すぎず手に馴染みます。
指板も比較的緩やかで、フレットもやや太めなタイプと、多くの方に好まれる鉄板のコンビネーションです。

ネックの木取りはリフトソウンです。クリアな立ち上がりと暴れるようなニュアンスが共存し、ピッキングにより様々な表情のサウンドを聴かせてくれます。


ヘッドの表裏、ステッカーの剥げ方といい木目といい、たまらないルックスです。

ネックポケットとネックにもジェイソン氏のシグネイチャーが記載されております。

ピックアップも正式なモデル名は不明ですが、ブラックボビンにアビゲイル・イバラ女史のシグネイチャーが記載されております。交換跡もないためオリジナルと思われます。

既視感のある方も多いかと思われる上記画像、今後も使っていくことでしょう・・・。フェンダーカスタムショップ訪問時の一コマです。
壁一面パープルカラー(!!)のアビゲイル・イバラ女史の作業部屋にて、後任のジョセフィーナ・カンポス女史をレクチャー中でした。
お会いしてすぐにアビゲイルさんより、「あなたが着ているシャツのデザイン、私とっても大好きよ。」とチャーミングなお言葉を頂きました。レジェンドでありながら、温かい人柄が魅力的な方でした。

というわけで、フェンダーカスタムの魅力を存分に堪能できる逸品、肝心のサウンドはどうなのか・・・?気になりますよね?
ではでは、Let's サウンドインプレッション♪
梅田店で最もギターを弾く男、リペアスペシャリスト土元によるインプレッションです。
ジェイソンスミス作製の1960ストラト、サウンドインプレッション♪https://t.co/GtgPzNlhmF pic.twitter.com/ajL56V3QGt
— イシバシ楽器梅田店 (@1484umeda) July 19, 2021
土元「ルックスに違わず、サウンドもパワフルですね。低域の押し出しが強いため、1音1音が太く馬力を感じます。SRVのように豪快なブルースをキメたくなりますよ!!手元でサウンドカラーを変えることはストラトの妙味ですが、本体のみの場合低音を後から足すことはできないため、このパワフルなサウンドは大きなアドバンテージですね。」

ちなみに、土元自身もジェイソン・スミス作製の61ストラト(青)を所有しており、今回はサウンド比較を行いました。ネックシェイプはわずかに61が細めですが、ボディ材など基本スペックは同一です。
また、61ストラトはジョセフィーナ・カンポスの手巻きP.Uを搭載しております。あわせてチェックしてみて下さい♪
ストラトフリークのスタッフによる、自前のストラトとアルティメイトレリック(どちらもジェイソン・スミス作製)の弾き比べ!https://t.co/GtgPzNlhmF pic.twitter.com/sm9obhy030
— イシバシ楽器梅田店 (@1484umeda) July 19, 2021
土元「おなじビルダーでもタイプががらりと変わりますね。僕が所有する61ストラトはネックが柾目の為、よりクリアなサウンドに感じます。一方の60レリックはやはりパワフル、1音1音の存在感を感じますね。ストラトを選ぶ際は、ネックやピックアップなど違いを比べて追及する事も楽しいですね。」
商品ページはこちら♪
今回ご紹介させていただいた商品について、お問い合わせはいつでもお申し付け下さいませ。
tel:06-6486-1484
mail:umeda@ishibashi.co.jp
営業時間:11:00-21:00
ではでは♪