新しく登場した2種類の仕上げをご紹介します!
2021-04-04管楽器担当の須谷でございます!
お外はかなりポカポカしてきましたが、それと共に花粉も猛威を振るい…
花粉症に加え万年ドライアイの須谷は目薬3本を併用する日々です(涙)
さてさて今回は、イシバシ楽器のオリジナルブランド!
WINDPALから登場した新しいサックスをご紹介します!
以前にサテンラッカー、アンティークラッカー、ブラックニッケルプレートを販売しておりましたが、今回は新たに2種類の仕上げが仲間入り!
早速登場して頂きましょう…
Bronze と Nickel Plate !!!

今回もビジュアルからなかなかのインパクト…
アルトサックスの価格はどちらも 税込126,500円。
テナーサックスはブロンズのみの入荷でこちらは 税込149,600円 です。
10万円台前半というとヤマハのYAS-280で大体同じくらいですが、この価格でこう言った一味違った仕上げのモデルというのは珍しいのではないでしょうか。
早速順番にご紹介していきます!

まずはブロンズから!
これはまるでヤナギサワのような外見ですね、
しかし音色はヤナギサワと比べるとだいぶパリッと明るめに感じたので、クラシック系よりはポップスなどの方が相性が良さそうです。
ジャズ向けのリードを合わせた方がより温かみのある音色になる印象で個人的に好みでした。
「ブロンズ」という名前ですが、材質はやや銅の含有量が多めの材を使用しています。

出来心でヤナギサワのA-WO2と並べてみました。
左側がヤナギサワ、右側がWINDPALです。
色は僅かにヤナギサワの方がオレンジ寄りで、WINDPALがピンク寄りといった感じですね。

続いてニッケルプレート!
遠目に見ていると銀メッキかと思ってしまうんですがまさかのニッケルメッキです。
音の輪郭がはっきりした芯のある音色で、ジャズ向けのリードなどを合わせるとよりパワフルに鳴ってくれます!
ほどよいまとまりもあるので鳴りすぎる感じもなく吹きやすいです。
(今回試奏は付属品のマウスピースではなく、セルマーのS80 C*を使用しています!
付属品のマウスピースを使用した場合と音色の感じ方が違う場合がございますのでご了承下さい…!)
その他にも全モデル共通で、ネックジョイントスクリューやライヤースクリューにはチタン製スクリュー、低音キィにはダブルアーム、サムフックには総銀製サムフックが採用されているなど、WINDPALサックスならではのこだわりがたくさん!
楽器に使用している真鍮は一般的な真鍮に比べてやや粘り気のある材を使用することで、吹き込んで行くうちに音色や吹奏感の変化を楽しめる仕様に。
指貝は同価格帯の場合、樹脂製な事が多いですが、アバロンシェルというやや暗めでうっすらと虹色に輝く素材が使用されており、高級感のある仕上がりです。


今回ご紹介した2種類だけでなく、以前販売していたブラックニッケルプレートのアルトとテナー、アンティークラッカーのテナーが再入荷しておりますので、前回気になっていたけど逃した…という方はチャンスです!
当店管楽器フロアでも入ってすぐの一番目立つ位置に展示しています!
もちろん試奏も可能ですのでお気軽にお申し付けくださいませ!
(感染症対策の為、ご試奏の際はマウスピースとリードのご持参にご協力をお願い致します!)
なかなか思う様に外出ができない今日この頃ですが、お近くにいらっしゃった際はぜひ当店へお立ち寄りくださいませ!
最後までご覧いただきありがとうございました!