ジャクソン・ブラウン・ファン、白井が独断と偏見によりお勧めする2本！
2018-02-03
アコースティック・ギター売り場の白井です。またまたジャクソン・ブラウン・ファンの私が小躍りするギターが入荷しました。上の画像で私が手にしているのがそれです。
Gibson 1959 LG-2 Kustom Burst Thin Lacquerです。新品の限定生産モデルです。ギブソンのスモール・タイプのギターの中で比較的人気の高いLG-2ですが、現行のレギュラー品は何故かナチュラル仕上げのLG-2 American Eagleのみ。LG-2本来のカラーであるサンバーストを求める声は少なくありませんでした。本日入荷したばかりのこの1959 LG-2 Kustom Burst Thin Lacquerは待望の一本と言えるでしょう。
昨年より一部モデルに採用している極薄のラッカー仕上げを当モデルにも施しています。重量が軽くなり、鳴りも抜群です。チューニングの時点でわくわくさせてくれるギターです。ネック・グリップは太めで、小ぶりなボディながらガツンとした手応えを感じさせてくれます。ギブソンらしい豪快さが楽しめます。 自信を持ってお勧めする一本です。
フィンガー・スタイルのブルース・ギタリストの定番モデルですが、フォーキーな弾き語りにもマッチ。わが心のシンガー・ソングライター、ジャクソン・ブラウンも昨年秋の日本公演にもビンテージのLG-2を持参していたので、気になってしまう一本であります。
ついでと言っては何ですが、ジャクソン・ブラウン繋がりでもう一本スモール・サイズのギターを紹介しましょう。Martin CTM 00-17 Styleです。
こちらは私の趣味丸出しでマーティン社にオーダーしたカスタム・モデルです。レギュラー・モデルの00-15をベースに、フィニッシュをグロスに、ブリッジをレクタングラーに、ペグを白ボタンのビンテージ・タイプに変更して、00-17風にしました。00-17もジャクソンが近年愛用するモデルです。オール・マホガニー・ボディのほっこりとした音色が秀逸です。こちらもフィンガー・ブルースにも向きます。カスタム・モデルながらリーズナブルなプライスも魅力です。
●Gibson 1959 LG-2 Kustom Burst Thin Lacquer ￥365,000(税込) 画像左
●Martin CTM 00-17 Style ￥324,000(税込) 画像右
ジャクソンを気取って日差しの下で爪弾くも良し、ブルースマンを気取って薄暗いバー・カウンターでウィスキー・グラスを傾けながらスライドを決めるも良し。まずは、店頭で是非一度お試しください。
さらにギブソン・アコギには特典がプラス！
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Posted by Eiichiro Shirai/白井英一郎プロフィール：
1960年生まれ。吉田拓郎を聞いてフォーク・ギターを始める。その後イーグルス、オールマン・ブラザーズ・バンドなどのアメリカン・ロックに傾倒。エレキ・ギターも弾くようになる。ギター、スティール・ギター、バンジョー、マンドリン、ウクレレ、三線を弾くマルチ・プレイヤーとして演奏活動をする現役ミュージシャンであり、音楽誌や楽器専門誌のライターの肩書きも持つ。1970年代のファッションを好み、音楽のあるスローライフを実践するロハス・ピープル。入門者からベテランまで、お客様の音楽スタイルはもちろん、ライフスタイルに合った商品を提案する楽器のコンシェルジュ。
