AKAI新製品発表会!

先日、AKAI PROFESSIONALの新製品発表会に行ってきました!MPC新製品レポートをお届け!

2017-02-01 95011 B


御茶ノ水本店デジタル、DJ担当今宮です。

先日、AKAI PROFESSIONALの新製品発表会に行ってきました!

開場はDMC JAPAN FINALが行われているWOMB LOUNGE。おなじみのクラブです。

487106 B


開場には様々な世界のdance musicを支えてきた歴代のMPCシリーズたちが展示。

さて、今回の新製品は。。。


2機種が発表!


86989 B


まずはMPC LIVE!!

コンピューターを必要とせずスタンドアローンで動作し、さらに充電式のリチウムイオンバッテリーを内蔵!

どこへでも持ち運べるパワフルなMPCです。

7インチのフルカラーマルチタッチスクリーン、RGBバックライトを搭載した16パッド、16GBのオンボードストレージなど進化した機能を搭載し、4基のQ-Linkノブを搭載と大型のマスターエンコーダーノブなど従来のMPCの操作性を踏襲しつつ、充電式バッテリーとスタンドアローン機能を追加することで、まったく新しいMPCとして進化しました。

オンボードストレージには、Capsun Audio、MVP Loops、CR2 Recordsなど、業界トップクラスの10GBの高品位サウンド、サンプル、キットがプリインストールされ、内部には2.5インチSATAドライブ用のコネクターを装備。SSDやHDDを増設して、より大容量のストレージを確保可能です。さらに、SDカードスロットやUSBドライブを接続可能なUSB端子も装備。さまざまなメディアにアクセスし、それらに直接録音することもできます。

431391 B


タッチスクリーンの感度がかなり良い!MPC TOUCHよりもより感度が上がっていました。
写真は指でエフェクトをかけているところ。カオスパッドのように、指でFILTERやロールエフェクトをかけることもできます!

403334 B


MPCをいうといまやドラミングをライブでする人が多い、という印象ですが、CLIPモードを使うと、シーケンスをボタンでポンポンかえていくことが可能。HIPHOP,HOUSE,REGGAEなどジャンルを超えて縦横無尽にミックスをしていくことができます。



一番驚いたこととして、タイムストレッチの精度

開場のデモでは、アカペラ素材をメインで流しながら、BEATをどんどんかえていっていたのですが、
アカペラがどのBPMのドラムでも追従して乗ってきていました!

これを使えば、REMIXを制作するとき、ボーカルは1個の素材でHOUSE,HIPHOP,DUB STEPなどといったばらばらのBPMの曲でもひとつの曲のようにきかせることが出来ます!

409677 B


写真は一個の楽器のボリュームを指で書いているところ。

ドラムのキックをロールしたいとき、だんだん音が大きくなっていくようにしたいときも指でボリュームがかけます!なんて便利!

またピアノロールでステップシーケンスを組むときも、スネアをクオンタイズでぴったりにせずに半拍ずらしてもたった感じを出したいときも、指で素材を触るだけで位置をずらすことも可能!

会場でこのデモを見た瞬間、自分も購買意欲が!!!(笑)


MPC LIVE

主な特長はこちら。

PCを使わずにハード本体のみで動作するスタンドアローンMPC
7インチ高解像度マルチタッチディスプレイ
充電式リチウムイオン電池内蔵
MPC 2.0ソフトウエア・コントローラーとしても機能
PHONO、ライン、マイクなど多彩な入力系統
2つのMIDI入出力端子
16GBのオンボードストレージ搭載(10GB以上のサウンドコンテンツを含む)
2GB RAM
フルサイズSDカードスロット
拡張可能な2.5″ SATAドライブコネクター(SSDまたはHDD)
USBドライブやMIDIコントローラー用の2つのUSB3.0A端子スロット




とにかく操作性が良い!

音源も内蔵、パソコンが要らない、バッテリー駆動で外でもベッドの上でもトラックが作れる、なんて夢のMPC、



MPC LIVEは128,000円で2017年春に発売が決定!

予約はこちらから!!






そしてもうひとつ!

648240 B


上位機種のMPC X!!

MPC Xは、10.1インチのフルカラーマルチタッチスクリーン、RGBバックライトを搭載した16パッド、16GBのオンボードストレージなど進化した機能を搭載した、最新のスタンドアローンMPCです。コンピューターを使わずにMPC Xのみで動作し、2つのUSB端子を備えUSBドライブやUSB MIDIコントローラーなども接続可能です。専用のメニューボタンや大型のマスターエンコーダーノブなど従来のMPCの操作性を踏襲しつつ、それぞれにOLED(有機発光ダイオード)ディスプレイがついたタッチセンス対応の16基のQ-Linkノブを搭載。それぞれのパラメーターを正確に表示、表現力豊かなコントロールを記録できます。


659639 B

MPC LIVEとの大きな違いとして、 Q-LINKのつまみの下にディスプレイがついたところですね。

何をいじっているかが見やすい!エフェクトをタッチディスプレイだけでなくつまみでかけて行きたいスタイルのトラックメーカーはこちらでしょう。

103523 B



551822 B


入出力もより充実。上がMPC LIVE,下がMPC Xのリアパネルです。

PHONO、ライン、マイクなど多彩な入力系統、MPC Xにはキャノン端子もついてRAPやボーカルもそのまま本体に録音可能!

ビンテージシンセをコントロール可能なCV/ゲート出力もついており、他の機材との親和性も考えられたつくりになっています。

MPC LIVEは7インチ高解像度マルチタッチディスプレイ、
MPC Xは10.1インチのフルカラーマルチタッチスクリーン
で、大きなディスプレイを使用したい方はMPC Xがオススメです。


MPC X
主な特長はこちら。


PCを使わずにハード本体のみで動作するスタンドアローンMPC
10.1インチ高解像度マルチタッチディスプレイ
MPC 2.0ソフトウエア・コントローラーとしても機能
PHONO、ライン、マイクなど多彩な入力系統
ビンテージシンセをコントロール可能なCV/ゲート出力
多彩な表現を可能にする16 Q-Linkノブ
2つのMIDI入力端子と4つのMIDI出力端子
16GBのオンボードストレージ搭載(10GB以上のサウンドコンテンツを含む)
2GB RAM
フルサイズSDカードスロット
拡張可能な2.5″ SATAドライブコネクター(SSDまたはHDD)
USBドライブやMIDIコントローラー用の2つのUSB 3.0 A端子




MPC X、価格は258000円で、2017年春頃発売予定!!
予約はこちらから!!



今、PCを使ったサンプラーが主流になってきていますが、ハードウェアでライブで使用したり、DJで使用したりする際PCを使用しないで使いたい、というユーザーの声はよく店頭でも耳にしました。

まさにその夢をかなえるべく作られたマシンかと!

656047 B


しかも昔のビンテージマシーンのフィルタリングを再現できるエミュレートモードも今回も(MPC RENAISSANCEにもありましたね)搭載。


昔からのMPCファンも喜べる出音でありつつ、新しい制作方法を提示してくれるすごいサンプラーです。


MPCを愛用している私からも大推薦な新製品、御茶ノ水本店で予約受付中です!!











店舗情報

イシバシ楽器御茶ノ水本店

OCHANOMIZU HONTEN

〒101-0062

東京都千代田区神田駿河台2-2

TEL:03-3233-1484

営業時間:11:00 ~ 19:00

アクセス:【JR】御茶ノ水駅(徒歩1分)

【東京メトロ】丸の内線 御茶ノ水駅(徒歩2分)

【東京メトロ】千代田線 新御茶ノ水駅(徒歩2分)

SNS:
Twitter
Facebook
Instagram