対照的な2台です。
2016-10-12 毎度お世話になっております。永遠の亜流派、Web担当の重信でございます。
ちょっと珍しいエフェクターが入荷致しました!

Ibanez TS10と80年製ディストーション+!
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まずはTS10をご紹介させて頂きます。
世界のスタンダードのTS9の後継機であるTS10。
1988年まで製造されていたようです。
また、回路も若干違うと言われています。
当機はメイドインジャパンでございます。
なぜだろう、なんか嬉しい。

スイッチ部を開けてみました。
TS808や9は裏面から電池を入れるのですが、TS10はこういう感じで電池交換するようです。

そしてトーンつまみをよく見ると……。

どうやらTS10は12時が0(フラット)のようですね。
弾いてみたところ、中音域のブースト、ちょっとだけローカットなど(当たり前ですが)チューブスクリーマーの音がしました。
この音、やっぱり使いやすい!
そして次は80年製 MXR DISTORTION+!

ご覧下さい、アレがありません。
そう、LEDインジケーターです。
そしてACジャック部は、RAT2やビッグマフに見られるあのちっちゃい穴でございます。

現行のDISTORTION+と弾き比べると、こちらの方がまろやかですね。
正直、現行のほうがヌケがよろしいです。
歪み方も若干違うように思いますね。
80年製は柔らかくて、活字で表すのは難しいですが、古い感じの音がします。
このDISTORTION+というエフェクターは、歪みペダルの流れを変えた歴史的な1台。
これが出るまでは、歪みエフェクターと言うとは大体ファズだったと言われています。
(諸説あります)
発売当時、DISTORTION+を鳴らした方は「え!?ナニコレ、めっちゃナチュラルな音やん!?」ってなったらしいです。
(諸説あります)
今となってはDISTORTION+は「荒々しい歪み」「クラシックなサウンド」という解釈ですが、当時の技術からすると「超アンプライクな音」だったかと思われます。
(諸説あr)
是非、妄想しながら店頭でお試し下さい!
ご来店をお待ちしております!
ありがとうございました。