【続:その4】DEADEND足立”YOU”祐二シグネイチャーモデル『NTG-YOUまりんちゃん。』の隠された秘密。。。

ギターの演奏に最も影響を及ぼすネックコンディションを快適に保つ本当の意味での『隠された秘密』

2015-07-16 全国のDEADEND及び足立”YOU”祐二ファンの皆様、久しぶりの『NTG-YOUまりんちゃん。』に絡んだブログです!
この秋、DEADEND主催イベント『四鬼夜行?六喰?』、そして9月から10月に掛けて『WITCH HUNT』と命名されたツアーの開催が決定しており、ファンとしてはますます目が離せないですよね!!
『もう?、何が起こぉ?ってもぉぉぉ♪』大阪のライブには是非参戦したいと願う、イシバシ楽器のDEADEND担当 笠井TAでございますっ!

さて、DEADEND足立”YOU”祐二シグネイチャーモデル『NTG-YOUまりんちゃん。』の隠された秘密。。。シリーズも第4弾となりました!

今回は、ギタリストにとって最も神経を使う部分、ネックに隠された秘密を暴きます。

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ギターのネック部分は、弦の張力や温度・湿度の影響を受け易く、木材の状態が変化します。
『ネックが反る』という状態ですね。
ネックが順反りと言われる状態になると弦高が上がり弾き辛く感じ、ネックが逆反りと言われる状態になると弦がフレットに当たり、ビビリと言われる雑音が出たり場合によってはペチペチと伸びの無い音になってしまいます・・・。

そこで、ネックが反ってしまった場合に備えてネックの反りを調整できるように『トラスロッド』という金属の棒がネックに仕込んであるわけです。

トラスロッドの素材にも種類がございますが、『NTG-YOUまりんちゃん。』に仕込まれているのは、
『KTS Titanium Neck Reinforcement Rods』というもので、非常に剛性が高く且つしなやかな素材の物が使われております。

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この『KTS Titanium Neck Reinforcement Rods』についてメーカーサイトの説明によると、
『トラスロッドの材質をチタンにすることにより、まず確実に言えることは、
従来のトラスロッドと比べてネックが軽量になるということである。
ネックの質量が変わることにより振動伝達効率に変化をもたらすことは
まちがいなく、特にネックが重たいとされるアコースティックギター
においてはボディーとネックの重量バランスの微妙な変化により、
サウンド、弾き心地にも大きな影響を与えるはずである。
一般的にチタンは、硬くて剛性に富む材料だと思われて
おられる方が多いようだが、実際はどちらかというと、
柔らかくてしなやかである。トラスロッドはネック内で
恒久的に圧力がかけられ、撓んで(変形して)いるものであるが、
この状況においてもチタンロッドはクセが付くことがなく、
そのしなやかさを保つ。』

とのこと。

微妙なサウンドのニュアンスや、楽器全体の鳴りにはシビアな感性を持つYOUさんならではの拘りがネック内部にも隠されています。
自宅での演奏やレコーディング、ライブやツアーで酷使されているからこそ、ネックの状態は常にベストな状態が求められるため、妥協無き仕様となっているんですねー!

しかも、ネック調整は指板エンドのアジャスターで簡単に行えるため、時間短縮にもなり、他のメーカーのギターのようにネックをいちいち外したり、ヘッドに付いているカバーを外したりする煩わしさとは無縁なわけです!
非常にユーザーフレンドリーで、細かいところまで考えられてますね?♪
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楽曲や演奏においても非常に細かい部分まで突き詰める、足立”YOU”祐二氏の拘りはご自身のシグネイチャーモデルにもしっかり継承されております!

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イシバシ楽器梅田店

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