楽器屋さんに聞けシリーズ番外編 ?ジルジャンファクトリーツアーレポ Vol.2?

ドラム担当松岡が今回はアメリカ・ボストンのジルジャン工場を訪問!

2016-09-30 こんにちは、
渋谷WESTの松岡です。

今回も引き続き
アメリカ・ボストンよりお届けする
ジルジャンファクトリーツアーレポVol.2!

■過去記事はこちらから■

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140950 B

<ジルジャンファクトリーツアーレポVol.1はこちら>
<ジルジャンファクトリーツアーレポVol.3はこちら>





小雨のなか、到着したのはボストンから車で約30分の郊外にあるジルジャンファクトリー





この緑豊かな工場で、
世界トップシェアのシンバルを生産しております。

ファクトリーのエントランス内は広々しており、
アーティストゆかりのアイテムから
歴史的にも貴重なアイテムまでそろった
まさしくシンバル博物館

発祥の地トルコの建築を模倣したという広々としたエントランス


入口では、アメリカンジルジャン最大の功労者、アヴェディス3世のデスクが


こんなオブジェや


ジンジャーベイカーのドラムセット


トラヴィスバーカーのセットも


そのトラヴィスのキットには
なんとあのプラチナム仕上げが、、、


ハイハットの原型とされるもの


1950年代のなんと26インチのAジルジャン


そして1900年代初頭にケロップの手によって作られたとされる
イスタンブールで作られた2枚のシンバル


クレイギー社長、アンディ副社長らに出迎えられ、
いよいよファクトリー内へと

ドラマーなら誰しもが心躍る空間が、そこにはありました

さらにエントランスの奥に進むと、
スタッフ方のデスクになっておりました。

それぞれ個々のデスクが広いのが実に印象的でした。
(日本のオフィスとは全然違います、羨ましい、、、)



そして何故か至る所にある銅羅、
もちろん自社製品です
パーテーションかドアベルか??
こんなんでドアベルにされたらたまらんですが笑

ひと通り事務所内の見学を終え、
いよいよ工場へと、、、

工場内は騒音も大きいため、解説をヘッドフォンで聞きながら進むようです。
安全のため、ゴーグルも着用します。
それだけ過酷な環境なのでしょうか??



最初のエントランスの左手側より工場へと続きます。
その途中にはアーティスト達のフォトコレクションや、
ミーティングルーム、試奏ルーム、社長のみ入る事のできるコレクションルームがあったりします。

コレクションルームからはなんか凄いオーラを感じます


アーティストが使用する試奏ルーム
様々なメーカー、サイズのドラムセットが並んでおりました


こちらは社長以外は入れないコレクションルーム


特に試奏ルームは様々なドラムセットが設置されており、
日々アーティスト達が訪れ、ここでシンバルのチョイスを行っているようです。



2Fへと続く階段には
デニスチェンバースのセットが
カッコいい!


試奏ルーム前のバディリッチのドラムセット
なんと亡くなる直前に託された物なんだとか


そんな中、またレアなアイテム発見
ジルジャンアロイのスネアです

※御茶ノ水ドラム館で販売中です!

さて、いよいよ工場についてご案内!
といきたいとこですが、
工場内は撮影NG!!
こればかりは仕方ありません、、、
カメラはこれにて終了です。

では、工場入り口までの通路にある
アーティストコレクションをお楽しみ下さい!








アーティストコレクションがたくさん
もっとじっくり見たかったです。

次回はいよいよジルジャン工場内と選定会篇です!

(ジルジャンファクトリーツアーレポVol.3へ)

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