弦の選び方…何を選べばいいのか分からないですよね!【女子】
2016-05-30 先日弦交換の仕方のご案内についてまとめさせて頂きましたが、そもそも弦はどれを選んだらいいのか!?と疑問に思われているお客様も多いのではないでしょうか。というわけで、今回は弦の選び方についてのご案内をまとめてみました!【イシバシ梅田❤ギター女子応援!】
さて、今日は弦のお話です。コチラ、イシバシ梅田の弦コーナー。
コレ全部違う種類です。
お好みでお選び下さい…て言われても分かるわけがない!
全部同じに見えますね…(ー ー;)…ご案内します!

まずパッケージを見ていきます。コレにギターの弦が6本セットで入っています。コチラはド定番のダダリオというブランドの弦です。

次にココを見ます。Light Gauge .012-.053 って書いてありますね。これは弦の太さの表記です。『いちにーごーさん』みたいな事、楽器屋さんで聞いた事ないですか?ここの事です。

そしてココ。BRONZEって書いてありますね。弦の素材です。コレはブロンズ弦です、という事です。ブロンズ…青銅のことですね。お父さん世代は青銅というと聖闘士と続けそうですが…弦です。

コレがブロンズ弦です。金色です。

パッケージの色は同じでも?何か違う…コレは太さは.012-.053で同じでも素材が違います。左はフォスファーブロンズ弦。フォスファーブロンズて何?(ー ー;)

コチラがフォスファーブロンズ。リン青銅です。青銅98%リン2%の素材で、ブロンズより錆びにくくするために生まれました。結果音が少し明るくなりました、というモノ。どちらも定番です。

上がブロンズ、下がフォスファーブロンズ。リンが混ざる事で少し赤みがかかります。因みにギブソンは出荷時ブロンズ、マーチンは出荷時フォスファーブロンズです。

太さのバリエーション。ライトゲージより細いものもありますね。でも最初は迷ったらライトゲージがオススメです。弾きやすさとサウンドのバランスからよく使われています。

そしてさらにCOATEDって書いてるのもあります…千円高い(ー ー;)!でも弦をコーティングする事によって錆びにくくなっています。寿命も若干長くなります。

ただ弦交換も練習が必要なので、普通の弦をツキイチで替えてもらうのが最初はホントはオススメです。僕も半ベソかきながら数時間(!)かけて弦交換した思い出がありますよ(ー ー;)頑張って!

以上いかがでしたでしょうか。ココまで分かれば、お店に来ていただいたときも少し探しやすくなると思います!それでも難しい時はスタッフにお声掛け下さいね!ご案内します!