大人気ブランド、Taylorアコースティックギターについて藤本がご説明いたします!
2015-06-30 毎度です!アコースティックフロア担当の藤本です!この数年で爆発的人気のTaylorアコースティックギター。
実は様々なボディシェイプがラインナップされているのご存知ですか?
今回は、Taylorギターのボディシェイプによる違いってなんだろう?…と疑問をお持ちのお客様に!
藤本がお答えいたします!

Taylorアコースティックギターには大きく分けて5つのボディシェイプがあります。
この5つを理解していただければバッチリです!
さっそく順番にご説明いたしますne!(※今回はミニアコースティックギターは除きます・・・)
1 Dreadnought(DN) ドレッドノート

アコースティックギターのなかでは最もスタンダードなシェイプと言っても良いかと。
昔から多くのギタリストに愛され、多くのブランドが採用しているシェイプです。
しっかりとしたボディサイズで、低音もどっしりと出てパワフルなサウンドが特徴!
2 Grand Concert(GC) グランドコンサート

テイラーギターのなかで、最もコンパクトなシェイプです。
小振りなので、演奏性も高く、音の立ち上がり(レスポンス)も素早いのが魅力!
フィンガーピッキングスタイルの方や、女性の方にもオススメです。
3 Grand Auditorium(GA) グランドオーディトリアム

テイラーギターのなかで最も人気のあるボディシェイプ。
「テイラーといえばコレっ」と言う方もいらっしゃるのでは?
814ceなどフラッグシップモデルにも採用されています。
プレイスタイルを選ばず、非常にバランスに優れており、プロミュージシャンも多く愛用しているシェイプです!
4 Grand Symphony(GS) グランドシンフォニー

前述のグランドオーディトリアム(GA)よりやや大きめのシェイプ。
こちらも音量、レスポンスなどバランスに優れ、プレイスタイルを選ばず人気の高いシェイプです。グランドオーディトリアムよりもう少しローミッドが出るほうが好みだなぁという方にオススメ!
藤本も個人的に好きなボディシェイプです!
5 Grand Orchestra(GO) グランドオーケストラ

実は2013年から新しくデザインされたシェイプなのです。
テイラーギターのなかで最も大きいボディサイズ。
ストロークで鳴らしたときの重厚でパワフルなサウンドが魅力で、広がりのあるサウンドがお好みの方にオススメです!
いかがでしょうか?ボディシェイプの違いについてお分かりいただけましたでしょうか?
もちろんボディを構成する木材の違いによりサウンドも変わりますが、ボディシェイプもサウンドや演奏性に影響しますので、ギター選びの重要なポイントです!
テイラーギターは5つのボディシェイプそれぞれで様々な仕様のモデルがラインナップされておりますので、「まずはボディシェイプを選んでからお好みのモデルを絞る」という選び方も良いのではないかと!
以上、簡単ではございますが、「Taylorギターのボディシェイプによる違い」をご説明させていただきました!
皆様のギター選びのお役に立てれば幸いです。。。
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あとがき
今回ご紹介したテイラーギターのボディシェイプ参考画像をよく見ると・・・カッタウェイがあったり、無かったりしますね・・・。
実はこのカッタウェイがあると無いとでは「モデル名」が変わります。
テイラーギターのモデル名に「c」とか「e」とかよく分からない数字があったりしますよね?
テイラーギターのモデル名の読み方ってなんだか難しい・・・
そんな悩みをお持ちの方に!
次回「Taylorギターのモデル名って?藤本がご説明いたします!」をお届けさせていただきます!
それではまた!