
歴史を飾ったギター、節目で登場したギターたち、、、
そんな彼らを紹介し紐解くコーナー
「レジェンダリーな俺たち」
14回目は
Martin D-19 1977年製

70年代後半にD-18のティンテッドカラーTopとして登場し、D-28スタイルのロゼッタを併せ持つバリエーションモデルとしてスタートを切ります。
しかしその製造はロングセラーとはいかず、1980年代には年間一桁数生産のみに留まり終焉します。


現在、数を見ることは少なくなりつつも特段プレミアが付くヴィンテージではありませんが、今回取り上げたのは、、、
Martin社が35年ぶりに記念モデルとして復活させたからです!
「何の記念か?」って?
今年Martin社は1833年の創業から190周年なんです。
「いや、それは200周年までとっておいて」
と言いたくなるのをグッと我慢してwww
Martin Ⅳ世のインタビューでは
「190年、あと10年で200年、ここで何かやりたい、やらないといけない、190、190、19、19、D-19!おぉ!!」
となった経緯が興味深く拝見できます。
下記をコピペしてご視聴下さい。
↓
file:///C:/Users/shinsa5/Desktop/The%20Story%20Behind%20The%20D-19%20190th%20Anniversary%20Guitar%20from%20Martin%20Guitar%20on%20Vimeo.htm


実は当時物は木目に難があるスプルースを有効利用するために色付けされたそうです(私の翻訳力が間違っていたらスイマセン、、、)
それが時を超えてハイパーグレードアップ、Topにはみんな大好き!Adirondack Spruceを採用します。


https://www.martinguitar.com/guitars/custom-special-editions/D-19.html

とにかくMartin社は今から200周年に向けて常に歩み続けています。
日本国内のインフォメーションは一切が未定ですが、レギュラーでないこうしたモデルも数十年後にはレジェンドになっていくのでしょう。
楽しみですね!