俺(おいら)に弾(ひ)かせろ!
さぁ、どんどんいきましょう! いける時は、、、
皆さん、よくネットで見ますよね、このフレーズ
「激レア!」
もうお腹一杯なくらい見て、「ヴィンテージだったら全部激レア?」「もうどれがホントにレアだかなんだかオイラにはわかんねぇよ」「俺はウェルダンがいい!」色々なご意見があると思います。
当店では以前から「いたずらにレア!と煽らない」をモットーに比較的レアなアイテムも多数扱ってきました。
レアでも定番でも、そのタイミングで「欲しい!」「めちゃ欲しい」「もっと欲しい!」という方がいて下さればよいだろうというスタンスです。
しかし、そんな我々でも「これはさすがにレアかな」というシロモノは過去何点かは携わらせて頂いてきました。
今日はそれらをダイジェクトで振り返ってみましょう!

Sigma Guitars by C.F.Martin SD-45J
まぁまぁですかね、、、

Martin JC-16KWS Blue on Black
これは初めてみました。結講ボロボロだったけどかっこよかったなぁー

ThreeS Troubadour Mahogany
これは驚いた!トルバドゥーにマホモデルなんてあったんだぁ

Ovation Super Adamas 70’s Test Model
国内でこんな試作機に巡り合うとは、、、

The Kasuga BG-100
スイマセン、これはたまに見かけます、、、ただ、めっちゃ好っきゃねん!入れさせて下さい

YAMAHA F-90
YAMAHA ライトグリーンラベルマニアなら一度はネットで見た事があるであろう個体、、、今のところ2本ほどしか現存確認出来ていません、、、

Lowden Japan G7
S.Yairi製ですがオフィシャルにLowdenブランドで出ていた、本来のあるべき姿

TAMA 3560
上位モデルのTGシリーズより意外と少ない、、、
ザーッとこんな感じです。
いやぁー、少ないながらこれだけよく集まってくれた物です、ありがとう!!!
さて、いかがでしょう?「激レア」とまではいかないまでも「レア」くらいには感じ取って頂けたのではないでしょうか。
ここでタイトルのお題
「激レア」とは?
を検証してみたいと思います。
何点か基準があると思いますが列挙してみます
①個人オーダーの1点モノでない事
そりゃ個人オーダー品なんて全部レア、というか1本しか無いに決まっています。あとルシアーハンドメイドであるとか
②存在の認識はされているが現物をみた事がない物
カタログの表紙を飾るフラッグシップモデルやマニアックなデザインでカタログでは確認できるが現物は一回も見た事がない物。
これにはギリギリYAMAHA L-51は入るかも知れません。ちょっと前にヤ○オクで出ていたJagard VF-600なんかはコレの典型ですね、衝撃が走りました。
③通常市場に出ないプロトタイプや何本かはありそうだけど初めて見るスペック
上記のAdamasやTroubadourとかですね
④モデル名が明確に示されているにも関わらずネットに一切情報が出てこない物
おそらく一時的とは言えレギュラー市販されていたであろうにも関わらず「なんだ、コレ?」ってのがたまにいらっしゃいます、、、
④諸事情で製造期間が極端に短い物
昔は版権などおおらかでした。それでもこれは、、、というモノや製造工程上の問題、あまりにも(当時は)人気がなくディスコンになったモノなど
記憶に新しいところではYAMAHA STORIA IIとかは無事復活しましたが、あのまま生産完了していたらこれに該当していたかも知れません。
などなど、、、
まだまだ挙げれば色々出てきますが、これに照らし合わせて「レア」「激レア」を検証して頂ければもっと中身が見えてくるのではないでしょうか。
我々も商売ですから売る為のフレーズとして色々使いたい気持ちはあります。
でも真実と違うことは盛り込みたくありません!
当店が「激レア!」という時はマジでレアあってお叱りを頂かないレベルを目指します!
他にも「激鳴り!」ってのがあるなぁ、、、まぁ、いっか、、、