スタイリッシュな譜面作成ソフト「Steinberg/Dorico」先行体験レビュー!!
2016-11-23 皆様こんにちは。デジタル担当の浦本でございます。
実はワタクシYAMAHAにて行われたSteinberg社の新製品……

Dorico
の製品発表会に行って参りました!!
そもそも「Dorico」とはなんぞやと申しますと,,,,,,,,,,

作曲者、演奏者のモチベーションを格段に高める、新時代の楽譜作成ソフトウェア
なんです。
譜面作成ソフトと言いますとやはり「Sibelius」や「Finale」がこの2社が有名ですね。
その領域にSteinberg社が遂に参入!!
今回実際触ってみて「おっ!」と感じた点をピックアップしてみました。
?一画面にほとんどの動作にまとまっており画面転移のストレスが少なく、豊富なショートカットでツールの呼び出しが楽。

譜面作成ソフトに限らず、さまざまなソフトでストレスの種となる画面の整理整頓。
Doricoの場合ですと編集ツールが画面4辺に配置されており、大きな項目移動でなければ一画面で事足ります。
あとショートカットで特徴的なのが、他のソフトだとテンキーでのショートカットが肝だったりするのですが、
Doricoだとテンキー無し呼び出しのショートカットも豊富でPCキーボードのみのデータ打ち込みがしやすい印象でした。

動作としてかなりスタイリッシュな印象がありノートパソコンでの作業のしやすさを意識しているのかなと思います。
?ワークフローの追加やパート譜別で編集可能で、組曲や別パターンの譜面作成がし易い

このワークフローの追加とパート譜機能。
これを駆使すれば1個のプロジェクトに複数の譜面が同時に制作が進められます。
なのでソナタ方式の「第一楽章 アレグロ、第二楽章、、、、、」と各楽章ごとに作成したり、
人によって記譜の仕方を変えて上げたりする時なんかに活躍しそうです。

?内蔵音源として「HALion」を搭載しており譜面作成ながら高品質な音源DEMOも作れちゃう。

人によっては譜面作成を主に使いたいけど、DTMソフトを持ってないので
簡単な音源作成でも使いたいって人にはぴったりです。
そして裏を返せばHALionでつくったMIDIデータならDoricoに反映したときに音の当たりの確認が容易ということですね?
全体の総括としましては、作業効率を意識したフットワークの軽いモデルだと感じました。
これからも細かくアップデートもされると思われ、今後の動向がCUBASEユーザーに限らず気になる商品です!!

かなり掻い摘んでの内容になっていますので,,,,,何か気になる点があれば是非とも御茶ノ水本店の電話・店頭等でご相談下さい!!
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石橋楽器店御茶ノ水本店
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