担当者が愛してやまないBIG MUFFをピックアップいたしました!!
2016-11-08 毎度です!!エフェクター担当の見附(みつけ)でございます!!さて、火曜日ということで・・・
エフェクターブログの日ですよ?ヽ( ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∇ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄)ノ
2週に一度のペースで書いておりましてそれまでにネタを仕込むのですが…
今日に限っては…全く仕込んでおりませんでした!!(゚-゚;)ヾ(-_-;) オイオイ…
というわけで?
本日のテーマはコチラ!!
BIG MUFF

ワタクシがこの世で一番好きなエフェクターであるBIG MUFFについてであります。
中でも本日はロシア編をお送りしたいと思います。
(普通はUSAからですが…ワケは最後に…)
まず、BIG MUFFとはなんぞや?からスタートしましょう。
BIG MUFFとはマイク・マシューズ氏(エレハモ創設者)が製作したファズペダルです。
70年代初期から生産が開始され多くの人気を得つつも80年中頃に会社が倒産してしまいます。
そこで旧ソ連に渡り、SOVTEKを立ち上げ、またエフェクターを作り始めました。
その時誕生したのが今から登場するBIG MUFF RUSSIAであります。
ちなみにマイク・マシューズ氏は90年代初期にエレハモの商標権を買戻し、今のエレハモがあるわけです。
旧ソ連へ渡り、80年代後半にRed Army Overdriveを作ります。
(めちゃくちゃレアです。ワタクシ、見た事ありません。すごーく見たいです!!)
90年代に入り、通称Civil Warが登場します。
(結構レアだと思います。ワタクシ、Civil War所有者でございます♪♪)
そして90年代中頃に通称Army Greenが登場、時期によりフォントや個体の色違いもあります。
(お馴染みの!!って感じで結構出回ってますね。ただ、ここ数年でグンッと値段が上がりました。)
そんなこんなで時代は21世紀に入り、ロシア製にBIG MUFFは生産を完了しました。
(現行モデルのBASS BIG MUFFが後継モデルと言われており、サウンドは確かに!!です。)
ちなみにロシア製ビッグマフと言えばやはり…
頑丈なボディにデカいスイッチ!!(地雷スイッチ)
だと思うんですが(100%主観)、サウンドにも変化があります。
アメリカ製ではSUSTAINだったのがDISTORTIONに変わっています。
(ロシア製最終期はSUSTAINに戻ってましたね・・・)
サウンドはロシア製になるとファズよりもディストーションな感じです。
コレには諸説ございますがその時のシーンに合わせた!?ということなのでしょう。
一部ではありますが、グランジ・オルタナ・シューゲイザーの全盛期でもあり、
多くのギタリストの足元にBIG MUFFはセットされていました。
また、ベーシストにも愛用されてたりします。実はすごーく相性が良いです。
ベーシストの方々、一度お試しください!!ズキューンってなります♪♪
さてさて長くなりましたが!!
なぜ、本日はロシア編なんだ。って?
今、当店に、コイツがあるからだ!!って言ってんだ!!

electro-harmonix / BIG MUFF SOVTEK
税込販売価格 ¥49,800円
ご購入&お問い合わせはコチラ!!
それだけが理由です。(笑
ちなみに・・・この個体ですがアーミーグリーンらしく図太いトーンが気持ち良いです!!
音量感も申し分無く、殻をぶち破ってくれるような「らしさ」満点の1台です♪♪
最後に…
?ワタクシがBIG MUFFを好きな理由?
踏んだ瞬間に一気に音とテンションが上がっていくあの感じ。
簡単に踏ませない、気持ち高ぶった時にだけ踏ませてくれるあの感じ。
というかエレハモ独特のドキドキが詰まった大きなボディが好きなんでしょう♪
皆様にとってもそんなペダルになると思います。
では、次回アメリカ編でお会いしましょう。
(トライアングル?ラムズヘッド?オペアンプ?が来た時に…)
詳しいお問合せは担当:見附(みつけ)まで♪
tel:06-6241-1484
mail:shinsaibashi@ishibashi.co.jp