150本限定!ピート・タウンゼントの所有したLes Paul DeluxeがGibson USAにより復刻!
2016-06-26
Les Paul Artist Series Pete Townshend Deluxe Gold Top 1976 【S/N 160060143】388,800-(税込)
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ピート・タウンゼントと言えば60年代後半から使用していたSG Specialのイメージが強い方も沢山いらっしゃると思いますが、残念ながら仕様の変更があった事となにより自身が破壊の限りを尽くしてしまったのが原因(実際これが大きいと思います笑)で好みの個体が手に入らなくなってしまいました。
そんなSGに代わり、70年代に入り使用したのがLes Paul Deluxe。
複数本所有し、それぞれに独自の手を加えナンバリングを施して使用していました。(ワインレッドの#1、ゴールドトップの#3、チェリー・サンバーストの#9はGison Custom Shopで過去に復刻もしています。)
今回、ご紹介するモデルはナンバリングはされていないですが1976年まで使用していた一本が復刻されました!何故1976年までなのかは賢明なファンの方ならお解かりだと思いますが紹介と共に後述致します・・・
仕様を見ていきましょう!

ピックアップはフロント&リアはミニハムですがピートはセンターにディマジオのスーパー・ディストーションを増設するのが所有するデラックスに施した共通の仕様でした。
コントロールに関しては個体によって変わるのが面白いところです。

ご紹介するモデルの仕様は2vol、マスター・トーンで通常フロントPUのトーンの位置はセンターのブレンダーとなっており、更に増設されたトグル・スイッチはセンターのオン/オフ及びハムとシングルの切替スイッチとなっております。
ストラップ・ピンにも拘りが!

ウインドミルなどの激しいアクションに耐えうる頑丈そうなピンですね(笑)
ボディがパンケーキ構造になっているのも確認できます。
ヘッドもきっちりとラージヘッド仕様。

ペグはクロームのクルーソンつまみです。
ヘッド裏にもしっかりとボリュート有り!

3ピースのマホガニー・ネックも確認できます。
するってーと70年代前半頃にピートはこのモデルとなった個体を手に入れたのかなぁなんていう推測もできますね!いやぁ楽しい・・・
モデル名に76って入ってるのに何でマホ・ネックなの?と思うかもしれませんがこれには簡単な理由がございます(笑)
ネックにシールが!

「BREAK HERE」・・・だと・・・・?
はい!こちらのギターのモデルはThe Whoが1976年4月1日のボストンでのライブで惜しくも破壊の対象となってしまったギターでございます!
探すと画像がございますが、ピートにより終止符を打たれたこのギターは丁度8フレットのところからネックが折れてしまったようで、それをご丁寧にGibsonは「BREAK HERE」と教えてくれている訳でございますねぇ。
個人的にこういうところに凝るGibson嫌いじゃないです(笑)
こいつでMaximum R&Bをやっちゃえば間違いなしですyo!
いやぁ、このギターを富士山くらいデカいHiwattに突っ込んで「Won’t Get Fooled Again」弾きたいなぁ・・・(何かの歌詞ですかね?そうですかね?)
それではファンの方はもちろん見た目にグッと来た方、気になる方は当店までお問い合わせ下さいませ。
もちろん店頭でお試しもできます!!
赤3F輸入ギターフロアでお待ちしております!!