キング 2B トロンボーン【女子】
2016-03-31 皆様こんにちわ!本日はジャズトロンボーンのスタンダード
KINGの2Bについてご紹介をさせて頂きます。

先日ご紹介をさせて頂いていた吹奏楽関連の楽器とはまた違う路線ですが、
ジャズもまたとーーーーーーってもかっこいいんですよね!!
2004年公開の映画『SWING GIRLS』がありますが、
それを見てジャズ始めよう!楽器始めようと思われた方、
それからずっと続けていらっしゃる方多くいらっしゃると思います。
劇中にも登場する“Sing Sing Sing”はきっと誰もが一度は耳にしたことのある
親しみ深い名曲ではないでしょうか。
まぁまぁ語り始めるとキリがなくなりますので、映画のお話は早めに切り上げます、、、笑
さぁまずは基本の仕様から、、
☆仕様☆
・調子:B♭
・ベルサイズ:7-3/8
・ボアサイズ:12.22mm/12.47mm
・スライド:ニッケル
・ベル材質:イエローブラス
以上が当店にある2Bの仕様になります。


ん、、??ボアサイズが2個あることに気付かれましたか?
ご存知の方も多いとは思いますが、デュアルボアと呼ばれる仕様になっております。
まずボアサイズは管の内径サイズのことで、トロンボーンは細管・中細管・太管の
3種類があります。
一般的に細管は金管楽器らしいはっきりとした明るい音色が特徴で、
比較的息も入りやすい傾向にあります。
中細管は細管と太管の中間サイズにあたりますが、採用している楽器が少ないので、
あまり浸透していないイメージがあります。
太管は抵抗感が強くなりますが、その分ふくよかに豊かな音が鳴るのが特徴です。
奏者のレベルや好みの音色等々により選ばれ方は様々に思います。
その中でもスライド内管のマウスピース側が細く、ベル側が太くなっているのが
デュアルボアと呼ばれる仕様です。



画像左側がベル側、右側がマウスピース側です。
マウスピース側が細くなることで息が入りやすいのに、
ベル側が太くなることでふくよかな音に繋げることができる画期的な仕様なのです。
2Bを吹いてみましたが、息はすん!と入っていくので無理なく吹くことができますが、
その分コントロールをしてあげることが必要だと感じました。
自由度の高い楽器でもあるので、そこがまた面白いところかなと思います。
楽器は軽く、構えた感じもコンパクトですが、意外に息を受け止めてくれるのもにくいところです。
さぁ!吹いてみたくなってきませんか!?
お前みたいな素人の感想なんか聞きたくねぇ!!!自分で確かめたい!!!!って方
いらっしゃるのではないでしょうか、、汗
是非是非渋谷WEST店へのご来店をお待ちしております♪
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