Gibsonアコースティックファクトリーツアー参加中!ホットでナウな情報をお届けいたします!
2016-03-15 毎度です!心斎橋店アコースティックフロア担当の藤本です!先日のブログをご覧いただきました皆様、ありがとうございます。
引き続き、藤本はGibsonアコースティックのファクトリーツアーに絶賛参加中でございます!
さて。現地時間3/14はGibsonアコースティックのファクトリーに訪問してまいりましたyo!
今回はSenior Product SpecialistのDon氏にファクトリー内を案内していただきました。
まずはファクトリー玄関をパチリ。

ちゃっかりDon氏ともパチリ。

早速ですが、気になるファクトリー内部をご紹介いたします!
まずはアコースティックギターだけではなく楽器として1番重要な木材ストック

こちらはほんの一部ですが、Gibsonアコースティックギターを生産する上で必要不可欠なスプルース、マホガニー、メイプルなど様々な木材が工場内にて保管およびシーズニングされております。
これはボディー材として使われるメイプルを高精度のサンディングマシーンにかけてるところ。

この木材のシーズニングと整材工程からGibsonアコースティックギター生産がスタートします!
ネックも同様に、シーズニングのあとにCNCルーターでラフカットされます。

この後に手作業によるサンディングなどの工程をふみ、インレイの溝切り、指板の取り付けなどが行われます。
続きまして、ボディーの製造工程を。
ボディーはトップ、バック、サイドのそれぞれが別のセクションで製作されます。
ボディーサイドはこんなホットマシーンを使ってあの独特のくびれを成形してます。

トップ材とバック材はサウンドの要であるブレーシングを手作業によって取り付け、その後にトップ、サイド、バック材を接着します。

この時点でだんだんと見慣れた形になってきましたne!
そして成型やパーツの取り付けなどが完了したボディーとネックを組み込みます。

これらが、そこまでの工程が完了して次の工程まで待機しているギター達。
この後すぐに塗装(カラーリング)の工程にいくかと思いきや、一度この時点で細かいチェックを行います。
この状態からさらに手作業でサンディングをして木材の面をより滑らかにしたり、指板とネックの間のグルーなど接着剤をそぎ落としたり、細部にわたってクオリティーチェックが行われます。
さすがGibsonです。
もちろん生産効率を考えたマシーンによる木材加工はございますが、それ以外は「ハンドメイド」。
この木工の工程だけでも多くのスタッフが作業を担当しています。
ファンタスティックですze!
そしていよいよ塗装工程へ!
・・・と思いきや、少し長くなってしまいましたので、この後の塗装工程やセットアップの工程などは次回のブログにてご紹介させていただきます!
次回も乞うご期待!それでは!
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