アコースティックフロア担当の藤本のヤマハ工場レポートfrom中国!
2015-04-15 毎度です!心斎橋店アコースティックフロア担当の藤本です!さてさて、先日のブログで中国に出張(not観光)に来ていることをお伝えさせていただきましたが、
本日は出張の目的でありましたYAMAHAさんの中国の杭州工場に行ってまいりました!
まずは正面入り口からの写真をドンっ!

で、で、でかい・・・。
約15万?の敷地をもつ杭州工場内に現在は4つの工場が設けられており、そのうち3つの工場でアップライトピアノやハイブリッドピアノ等の生産、残りの1つの工場でアコースティックギターの生産が行われております。
工場には約2300人弱のワーカーの方々がおり、アコースティックギター生産には約660人の方々が携わっております。
今回はそのアコースティックギターを生産している工場内を視察してまいりました!
工場視察の様子はこんな感じです。はい、ドンっ!

他のディーラーのご担当者の方とご一緒させていただきました。
もういっちょ、ドンっ!

続けてドンっ!

1日に約900本ものギターを生産するマンモス工場です!
もちろんワーカーさんの人数も多いですが、生産ラインの効率を上げ、高品質なギターを生産するシステムを作り上げたヤマハさんに脱帽です。。。
そしてアコースティックギターファンの方に是非見ていただきたいのがこちら!
ジャンっ!

木材管理をしている倉庫です。
木は伐採直後では水分含有率が90%近くあります。
水分が多いと、どうしても木材が変形したりサウンドに影響があるため、ヤマハさんでは木材を長期にわたって倉庫で保管し、天然乾燥のみで水分含有率を15%前後まで下げているそうです。
(※天然乾燥後に人工乾燥で5%前後まで下げて、成型の工程にうつります)
ギター材として成型する前にすでにこれだけの手間暇をかけているのですね。
そしてそして!昨年モデルチェンジしたヤマハLシリーズに採用されております特許技術「ARE」処理を行う装置がこちら!じゃじゃんっ!!
※「ARE」についてはヤマハさんの公式HPをご覧ください。

昨年までは国内生産のハイエンドモデルやカスタムモデルにしか採用されていなかった「ARE」技術が、この杭州工場で生産されるギターにも採用されているのです!
大人気のLL6 AREやLL16 AREがこの工場で生産されているわけですね。
本日はなかなか見ることのできない工場内や倉庫など、細部にわたりヤマハスタッフの方に案内していただきました!
この場を借りて、改めて御礼申し上げます。
藤本、大変貴重な1日をすごせて感激です。
「クオリティー・ファースト(品質第一)」というポリシーを掲げ、世界に「MADE IN YAMAHA」のギターを発信するヤマハさん、そのギターを是非皆様にもご覧いただきたい。
もちろん心斎橋店にも在庫しております。
そう、最後はもちろん宣伝です。
>>お勧めヤマハアコースティックギターはこちら<<
実は、残念ながらツアー日程の都合上、明日帰国予定なのです・・・。
帰国後は「番外編」として中国出張の様子をお伝えさせていただきたいと思いますので、皆様乞うご期待!
**********************
イシバシ楽器心斎橋店2階アコースティックフロア増床&改装リニューアル!
GIBSON、MARTIN、TAYLORをはじめとする海外ブランドから、YAMAHA、MORRIS、TAKAMINEなど日本を代表する国産ブランドまで多数展示!
ウッディーでゆったりとしたフロアで、「あなたの1本」をゆっくり、じっくりと選んでみませんか?
専門スタッフが親切丁寧にお手伝いさせていただきます。皆様のご来店を心よりお待ちしております。
**********************