Princeton / 1956 入荷しました!!
2014-11-24
以前、Matchlessに関して軽く語らせてもらいましたアンプ担当です。
いきなりコンデンサの画像ですいませんw
今回はアストロン社製コンデンサが搭載されているアンプを紹介いたします!!
とその前にMatchlessに関してはいかがだったでしょうか?
まだ、見てないって方は是非見てみてください!!
見ていただいた方ももう一度どうぞw
Matchless詳細ページはこちら!!
はい、それでは当店に入荷しましたPrinceton アンプを見ていきましょう。
渋谷店には貴重なアンプが続々集まってきますね。
今回、入荷したモデルは1956年製、ツイード最終期使用のナローパネル、ツイードのPrincetonでございます!!
1956年製……58年も前に作られたまさにVintage アンプです。そんなアンプがまだ現役で動くというのはすごいことですよね。1952年から1960頃までをツイード・アンプといい、様々なアンプ【Bassman/Champ/Tremoloxなど】にツイードが使用されました。当時、ツイードは頑丈な素材でしたのでカバンなどにも使われていたようです。
知っていましたでしょうか?
豆知識はそのくらいにしまして、早速アンプを見ていきましょう。
まずは外見です!

50年以上たっているのですが比較的きれいな状態を保っております。
次は内部の画像です。

パーツが非常にスッキリまとめられています。POT含めパーツの交換は見たところございません。

POTは55年製42週のものです。※写真が1枚だけですが他のPOTも55年製となっています。コンデンサはアストロン社製のものを搭載。

画像を見てみると53年製、54年製、56年製など年代バラバラなものが搭載されています。
ちなみに写真手前のコンデンサは56年製でございます。交換されている形跡が見られなかったのでオリジナルですがこれだけ年代が違うとなると当時相当数のパーツがストックされていたのでは?と考えられますね。大変興味深いところですw
次はスピーカーです。


スピーカーのシリアルは465-642となっています。465っていうことはOxford製の8EVが搭載しています。こちらも56年製です。
ちなみにJensen P8T、Cleveland 8のスピーカーが搭載した同モデルもございます。Jensenは現在でも有名ですがCleveland・Oxfordはほとんど聞きませんよね?
どんなスピーカーなのか気になりませんか?
気になった方は………..是非店頭にてお試し下さいw
いかがだったでしょうか?
真空管の交換、レザーハンドルの交換以外はオリジナルを保っている貴重な50年代Princetonでございます。個人的な主観も入りますが4.5W程の出力ですがしっかりした低音、ミッドが出力されます。
レスポンスも早く、倍音豊かで軽く歪ませたときのサウンドはやはり絶品です!!
ぜひ店頭でお試し下さい!!
詳細画像とご注文ページはこちら!!