【ベースフロア】60s大集合!春のFender Custom Shop新入荷!

皆さまこんにちは!御茶ノ水本店 ベースフロア担当のウスイでございます!随分と久々の投稿となってしまいました…。
桜も散り始め、晴れた日のお昼時にはほのかに夏を感じる季節となりましたが、皆さまいかがお過しでしょうか?

さて、今回ご紹介するのはタイトル通り新たに入荷したFender Custom Shop!新中含めて合計4本!春といえば出会いの季節、皆さんも新生活のお供に一本、Fender Custom Shopはいかがでしょうか…!
というわけで早速ご紹介に移らせていただきます!

Fender Custom shop / 1963 Jazz Bass Journeyman Relic Aged Fiesta Red

(※画像は光の加減によってModena Redのように見えますが、実物は商品ページのような色味になります)

みんな大好きLake Placid Blueにこちらもミントのピックガードが映える1964年リイシューモデルでございます。
こちらも仕様としては先にご紹介したFiesta Redと似通っており、2pcアルダーボディに「60J-Bass U」シェイプのクウォーターソーンメイプルネック、ラウンド貼りのローズ指板。さらにこちらもFiesta Redと同じくジャーニーマンレリックが施されており、幾重にも入ったウェザーチェックがロマン溢れる一本となっております。1963モデルとの大きな違いはフレットでしょう、こちらは適度に太さがあるオーソドックスなMedium Jumboを採用しています。
サウンドにはまだ硬さがありますが、ナチュラルかつパワフルな響きがプレイ欲を唆ります。またラウンド張りのローズ指板+Medium Jumboフレットの組み合わせが絶妙な粒立ちの良さを感じさせ、ロー~ミドルの帯域にかけて腰の据わった安定感を味わえることでしょう。新品ではありますが、即戦力としても申し分のないサウンド、ポテンシャルです!

FENDER CUSTOM SHOP / Custom Shop 1964 Jazz Bass NOS 3 Color Sunburst

こちらは2009年製の個体。こちらも先にご紹介したLake Placid Blueとほぼ同じスペックであると思われます(スペックシートがございませんでしたので確証はございませんが…)。フレットは触ってみた感想としては若干低めですがMidium Vintageに近いでしょうか…。そしてこちらはNOS(New Old Stock)仕上げですが、レリックかと見紛うほどの使用感が見られます。2009年からの15年、かなり弾き込まれないとこうはなりません。Fender Custom Shopにご興味をお持ちの方であれば「NOSを1から育てたい」とお考えの方も多いハズ。本機はその完成形の一つと言っても過言ではないでしょう。
サウンドはここまで紹介した2本に比べて圧倒的に「鳴りが良い」ように感じます。使用感マシマシのNOS仕上げによるルックス本体のポテンシャルもさることながら、弾き込まれたラッカー塗装特有のボリューミーかつ安定した響き方は説得力が違いますね。サウンドの全帯域を余すこと無く、キレイな輪郭のままで届けてくれる完成度の高さとロマンを併せ持つ即戦力の一本です!

Fender Custom Shop / Limited Edition 1962 Precision Bass Relic Aged Candy Apple Red

最後のご紹介するのは今回唯一のPrecision Bass、1962年リイシューモデルでございます!2pcのアルダーボディにクウォーターソーンメイプルネックにローズ指板というマテリアル。木材自体は変わりませんが、50年代のVシェイプから60年代Oval Cシェイプネックにスラブ貼りのローズ指板と変遷期であった時代を踏襲したモデルになっております。(指板がスラブ張りからラウンド張りに変更され始めたのは1962年中盤ですので、厳密に言うと本機は1962年前半のリイシューモデルであると言えるでしょう。)
サウンドは非常にダイナミックなミドルが特徴。ローズ指板らしいしなやかさとプレベらしいいなたさが運命的なマッチングを果たしています。またトーンを切った時、ローの倍音が絶妙…!ずっと弾いていたくなるような中毒性も併せ持っており、演奏性、快適さ、サウンドどれをとっても一級品。まさに柔よく剛を制す一本と言えるでしょう。
「エレキベース」と一言で言ってもジャズベース、プレシジョンベースの他にMusic ManのスティングレイやRickenbacker、Gibsonのサンダーバードなど多岐にわたりますが、やはりプレシジョンベースはエレキベースの始祖。ここから始まったメーカーや機材もたくさん存在することでしょう。現代の音楽シーンにおいて「万能」とは言えないかもしれませんが、ほとんどの音楽において「代替しても違和感なく溶け込める」のはプレシジョンベースを置いて他には存在しないでしょう。

こちらを執筆する際に調整・クリーニングをしたのでネックポケットの写真を。

今回は以上となります!いかがでしたでしょうか…!
Fender Custom ShopはFenderの現行ラインナップに比べてそれぞれの個性が輝いているものが多く、それでいて将来性も感じさせるものばかり、皆さんの趣味趣向、方向性に合った一本を探す一助となることができれば幸いです!

また、現在イシバシ楽器御茶ノ水本店ではオトクな下取りキャンペーンを実施中!金利無料の分割払いも合わせれば、今回ご紹介したようなヴィンテージ品やみんなの憧れのハイエンド・ベースまでお目当ての楽器があっと驚く値段で買えちゃうかも…!?

こちらのキャンペーンはどちらも期間限定!ぜひお早めにご検討くださいませ!

店舗情報

イシバシ楽器御茶ノ水本店

OCHANOMIZU HONTEN

〒101-0062

東京都千代田区神田駿河台2-2

TEL:03-3233-1484

営業時間:11:00 ~ 19:00

アクセス:【JR】御茶ノ水駅(徒歩1分)

【東京メトロ】丸の内線 御茶ノ水駅(徒歩2分)

【東京メトロ】千代田線 新御茶ノ水駅(徒歩2分)

SNS:
Twitter
Facebook
Instagram