
当店を彩った数々のレジェンドギターを回想するコーナー
【レジェンダリーな俺たち】
さて、今回は
YAMAHA LL-TA VT
なんですが、、、


なんか、違う、、、
そう、通常のLL-TAであればここで紹介しません!
ピン!ときた方は結構ツウってやつですね、、、
あらためて
YAMAHA LL-TA VT Modified “桜”
これです!


結構際どいモディファイですが、工房レベルで行ってくれるところがあるようで、他のバージョンも見かけた事があります。
元々はトランスアコースティックギターを超大胆にモディファイした逸品!
ボディはARE処理されたトップを含めオール単板のハイスペック。
何も接続せずにエフェクトサウンドを楽しめる新機構トランスアコースティックシステムはかつてない喜び。
まだ体験した事がない方は実際触ってみて下さい。
こればっかりは動画などではイマイチしっくりこないと思います。
しかし今回のこの一本に限ってはそのあたりはほどほどでよいでしょう(笑)
なんと言っても大注目は各ポジションに施された“桜”インレイ。
熱心なヤマハファンならご存知の事、このインレイは現在まで長らく本家YAMAHAではオーダー不可となっています。
他にもヘッドにどこかで見覚えのあるような(汗)アノCustomネームインレイが後入れされた後オーバーコートにてグロスフィニッシュにされています。
ピックガードもYAMAHAシェイプ、塗り込み風のヴェヴェルド仕様のブラックに交換。
更に更にペグはLLシリーズ36グレードに搭載のSG-301に換装、ブリッジピンもデカアバロンドッドのブラックピンを採用と、考え得るアイデアを極限まで盛り込んだスーパースペックとなっています!


中ラベルはこのカスタマイズ時に「YAMAHA LL-SPECIAL NIPPONN GAKKI」と記載されたものに貼り直されています。
最近でも「後からインレイ入れますよ」とか「ステッカー売ってます」とかはありますが、これはやり過ぎなくらいの完成度。
ぜひAPX-50やCWE-58を手にい入れた際には勇気をもってトライしたいカスタマイズです。
