
当店で展示させて頂き、弾いて頂き、そして新しいオーナー様の元へお届けした数々の名機を紹介する新コーナー
「レジェンダリーな俺たち」
第5回目はレアの盛り合わせwwwオリジナルシェードバーストのオリジナルレフティ、というシロモノでございますー
Martin D-41L Shade Burst 1980年製


28グレードでも早々出てきませんが本器はD-41、皆さん憧れのヘ縦ロゴ、ヘキサゴンマーチンです。
ペグがシャーラーに変更された直後の仕様、その他は70sスペックと大きく異なる点はありません。
当時のノンスキャロップドブレーシング、Style-41ならではのアバロンの含有によるゴージャスなサウンドは28とも異なる派手なサウンドを演出します。



Martinのサンバーストカラーについては14Fジョイントの000モデルなどが誕生した1934年頃には既に存在していました。
これは先行してサンバーストカラーを定番化させたGibson社に対するオプションだったとされますが、ベーシックではない為生産数、現存数は小規模な物となっています。
MartinがジャンボサイズのギターDreadnoughtを完成させ大人気を博せば、負けじとGibsonがJumboをリリースしJ-45へと昇華させる、そんな2大巨頭の一挙手一投足がハイクオリティなレジェンド・ギターを生み出し続けていた元気な良き時代ですね。
オリジナル度も高く、元々生産数が激減する時期の希少なモデルです。
当時オプションオーダーしたファーストオーナーが待ちに待って手にした一本でしょう。
オリジナルブラックケースも付属していました。

ちなみに、ブラックケースにもMartinプレートがエンボス加工の物とフラットの物がある事を最近知りました、、、

素敵です、、、