どうも皆様こんにちは!
イシバシ楽器 御茶ノ水本店 PRSフロア担当でございます!
さて第一回目の記念すべき投稿になるのですが、色々迷った結果「MARK TREMONTI SIGNATURE」をご紹介いたします
・Mark Tremontiとは・・?
まず初めに抑えておきたいポイントですね。一体「Mark Tremonti」とはどんな人物なのか・・・ウィキペディアから拝借しました!
(ウィキペディアより抜粋)
マーク・トーマス・トレモンティはアメリカのギタリスト兼歌手であり、ロックバンドの「Creed」と「Alter Bridge」のギタリストとして最もよく知られています。彼は両バンドの創設メンバーであり、長年にわたって他の多くのアーティストと協力してきました。
重厚なドライブサウンドとどこか切なさを感じるクリーントーンを奏でているのがこの「Mark Tremonti」氏でございます。
(メーカーサイトより抜粋)
PRSはMarkのもとへMcCartyモデルを送り届け、彼はすぐにそれを気に入り、一時期はMcMartyのみをプレイしていましたが、究極的には彼自身のプレイスタイルにマッチしたギターが必要だと感じるようになり、これがMark Tremontiモデルの出発点となりました。彼のオーダーは、パーム・ミュートを多用するバッキング時にもう少しパワーのあるピックアップにしたい、スラッシュ・メタルやシュレッド、トラディショナルなブルーズから影響を受けた彼自身のスタイルに合ったネックにしたい、というものでした。そして完成したのがパターン・シン・ネックのMark Tremonti Signatureです。

フロントピックアップのみカバードになっており、一目でラウドなギターだと判別できますね。
そんな彼のこだわりが沢山詰まったシグネチャーモデルの特徴的なポイントを解説いたします!
・専用の「Tremonti」ピックアップを搭載!

1985年の創業以来、様々なモデルに専用のピックアップが搭載されてきましたが、こちらの「Tremonti」ピックアップはPRS史上ハイパワーなピックアップとなっております。
ネックポジションにはアルニコ4マグネット、ブリッジポジションにはカスタムマグネットを採用し。なんとブリッジポジションのピックアップは抵抗値「15.42KΩ」!
非常にラウドなサウンドを出力しそうなのが見て取れますね。
しかしながら実際に弾いてみると意外とハイパワーな感じはなく、綺麗なクリーントーンから激しくドライブしたサウンドまで幅広く対応ができます。
後に発表される「Metal」ピックアップはこの「Tremonti」ピックアップをモチーフにしたと言われております。
・アームアップが可能!

PRSではCustom24を始めトレモロブリッジが搭載したモデルが多く発表されておりますが、どのモデルも過度なアームアップが出来ない仕様でした。
このブリッジ下のザグリがあることで激しいアーミング奏法も演奏可能です!
コントロール部も3WayのトグルSW、2Vol,2Toneと言ったLP系に準じたシンプルな構成となっております。

ネックパターンに関しては「Tremonti」表記となっておりますが、現行の「Pattern Thin」に近しく、幅広で薄めのネックシェイプとなっております。
スラッシュ・メタルやシュレッド、トラディショナルなブルーズから影響を受けた彼自身のスタイルに合ったネックシェイプが採用されております。

いかがでしょうか。
少しでもこのギターの魅力が伝わっていれば幸いでございます。
それではまた次回!
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