YSS-62とS-6入荷!
2020-02-13 皆さんこんにちは!ウインドパル店の大木です☆最近スーパーで1個80円くらいで売っているメンチカツを買って一人ASMRをしているのが日課になっています。メンチカツって見た目も良くて味も美味しくて食べるときにASMRに最適な音をしているので最高ですね((´∀`*))
さて本日はそんな見た目も良し音色もよしでしかもジャパンビンテージと呼ばれている楽器達を2本紹介していこうと思いますヾ(´▽`*)ゝ
まずYSS-62。
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1978年から1990年頃まで作られた当時のプロモデル。今でもヤマハの名器として多くの方々が愛用しています。

シリアルでこちらは前期の個体と思われます。

全体的に使用感がございますが、年代から考えるととても状態がいいですね。テーブルキイのシーソーキイ(低音補正の為についているキイ)が無い為かキイタッチが軽く感じます。

低音のキイの配置が現行と異なり、(後期のものは現行とキイ配置が一緒です)最初は音程を捉えるのに少し訓練が必要な楽器ですが変な引っ掛かりがなく素直で芯のある音がするのでまさにストレート管ならではの音がします。
愛用している方や探している方がいるのはこの理由からなのですかね。
次にS-6。
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ヤナギサワが最初に作ったソプラノサックスで、1969年から1970年後半頃まで製造されていました。テーブルキイやサイドキイは現行と異なり、SELMERのMARK VIに近いスタイルで製造されています。


こちらもラッカー剥げがあまりなく状態がいいですね。

こちらはPPも弱々しくならず、音に密度があり柔らかく丸っこい音がします。現行のストレート管では味わえないようなビンテージサウンドがお楽しみ頂けます。
今回はこの2本を大木なりに解説していきましたが、あくまで個人の解釈ですので1つの参考程度に捉えて頂ければ嬉しいです。(そういえばこの人はこんな事言ってたなぁぐらいに)
店頭でもご試奏出来ますのでご来店お待ちしてます!
またの更新をお楽しみにヽ(´∀`o)ノ