実機がある内に大解剖しておきましょう!
2019-09-01
俺(おいら)のジャパンヴィンテージ列伝!
今回は既に販売中、アクセス数も圧倒的に多いこちら!
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じゃ、なくて、、、まぁ、これもアクセス多いけどね、ちょいネタゆるして、、、
こちらっ!

ズドーンっと
YAMAHA L-31 1976年製ですね、やっぱり
熱いコメントは商品ページで読んで頂けますので、ここでは毎度おなじみ
ある時に丸裸にしてしまおう!
大解剖コーナー!です!

まずは皆様大好きサイド割れ止めw
この年代のカスタム全般と同様の入り方です。
少し写り込んでいるバックブレーシング3番、4番は平体状です。

続いてネックヒール部。
やっぱり漏れなく接いでいますね。

次はブリッジプレート。
比較的小型のメイプル材。
商品説明文では「食い込んでいてボールエンド巻き部分が云々、、、」と書きましたが、これを見て頂ければ、酷い状態ではなく程よく馴染んでいる、というふうに捉えて頂けると思います。

で、このモデルのブリッジは本当に薄い!

過去少ないながら見てきた中でL-53とは明らかに厚みが違うように感じるのですが、、、
ここでもセンターエボニー3ピースバックかオールハカランダ3ピースかの違いではないサウンドメイクの差が出ていると思いますよ、、、

この頃のカスタムはシリアルと別にネックブロックに通し番号のようなスタンプがありますね。
これはカスタムギターの通し番号なのでしょうか。
ただL-31の初期物で1ケタ物を見たこともあるので、FG-1500、FG-2000からの系譜ではなく、Lシリーズ誕生からの連番なのでしょうか。
調査中です、、、誰か教えてくりぃ
そして、このギターの個人的好みはここ!

幾重にも取り巻かれた豪勢なアバロントリム。
それらが一ヵ所で交錯している様は失神モノです。
指板エンドコーナーで45度にカットして両辺を接いでいる美しさにダブルアバロンリングが下を潜っている様はスーパービューティフー!!!
なかなか出来ませんなぁ、こんな芸当は。
年月が経ってコンマ何mmか崩れてきている所が危うくてまた堪らん!マニアック過ぎ!でも共感する人いるでしょ?www
そんな独断偏見を交えたL-31はこちら!