だんだんと暑い日も多くなり、春から夏に近づいてきましたね。
この春入学された新入生の方が部活などでギターを始めるという事も多いのではないでしょうか?
そこで、これからギターを始める方、またもう始めている方に私、四宮がおすすめギターをご紹介したいと思います。
今回、紹介するのは私が最も愛するギター「フェンダー・ストラトキャスター」です。

誰もが一度は見たことがあるのではないでしょうか。ギブソン・レスポールと並びエレキギターの代表的なモデルの一つであるストラトキャスター。
1949年にフェンダーから世界初の量産エレキギターとしてエスクワイアーが発売され、その改良版としてストラトキャスターが開発されました。
当時はカントリーミュージック向けに作られ、その後ロックンロール創世記を経て数々のアーティストに使用され、65年たった今日でも変わらず愛され続けています。
ジミ・ヘンドリックスやエリック・クラプトン、スティービー・レイ・ボーン、ジョン・メイヤーなどなどジャンルを問わず様々なアーティストが愛してきたストラトキャスターですが、今回はなぜストラトキャスターが初心者の方におすすめなのかをご紹介したいと思います。
ストラトキャスターの特徴とは
•人間工学に基づいたボディシェイプ

ハイフレットの演奏性もGood!

コンター加工のおかげで肋骨が痛くない!

肘が当たる部分も滑らかに削られています。
一見シンプルに見えるデザインですが、細部に注目して観察するととても弾く人の事を考えて作られたギターである事が分かります。
先行機種のテレキャスターと比べると全体的に丸みを帯びた形をしています。
また、ボディ左側の角の辺りが深く削られていて、よりハイフレットが弾きやすくなっています。
さらにエルボー加工や、ボディ裏のコンター加工といった体が触れる部分が滑らかにカットされており、ストレスなく演奏に集中する事が出来ます。
重量もレスポールなどに比べると軽量で立って演奏した時の方の痛みも少ないのが特徴です。
•3つのピックアップによる多彩なサウンド

3つのピックアップで5種類の音が出せます。
ストラトキャスターにはピックアップ(音を拾うマイク)が3つ搭載されており、それぞれが異なる音色を持ち、様々なジャンルの音楽に幅広く対応してくれます。
例えば、フロントPUは甘く太い音色が特徴でギターソロの時などに使われることが多く、リアPUは固くジャキっとした音で、バッキングなどに向いています、また2つのPUをミックスさせる事で煌びやかで繊細な音を使ったカッティングも魅力です。
•アーミングによる多様な演奏性

ストラトキャスターにはシンクロナイズドトレモロユニットと呼ばれる弦を固定するパーツがあり
これにトレモロアームと言う棒を差し込み操作することで自由に音程を変えることが出来ます。
ジェフ・ベックやスティーブ・ヴァイ、ヴァン・ヘイレンなどの使用が有名ですね。
•豊富なカラーバリエーション




ストラトキャスターには様々なカラーバリエーションがあり、シンプルな白や黒等の塗りつぶしやグラデーションが渋い色合いのサンバースト、アメ車をイメージした様なキャンディーカラーと自分の好みに合った色が選べるのもストラトキャスターの良いところですね。
まだまだ、ほんの一部ですがこんな感じで特徴を紹介してきましたが、この記事で少しでもストラトキャスターの魅力が伝わってギターを始めるきっかけになればいいなと思います。
是非一度店頭に遊びに来て下さい。
ご来店心よりお待ちしておりますー!
イシバシ楽器 心斎橋店 1F キャスト ”シノ” 四宮

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