これは夢か現か幻か?!
2019-02-02 俺(おいら)のジャパンヴィンテージ列伝!昨年末からイシバシ楽器 心斎橋店は毎週20―30本、多い今週のような時は40―50本の新着中古が入荷してきます!
そんな中、ジャパヴィンター(ジャパンヴィンテージハンターの省略←そもそもそんな言葉ナイ)は常に目を凝らしてネタを探しているのです!
が!、意外とない時はない、、、
ある時は一気に来るのに、、、
と嘆いていたところをなかなか貴重なモデル入荷しました。

YAMAHA LEX-15
あのお方のサイン、、、はもう無い時代
そして製造は90年代後半もはやジャパヴィンでもない、、、崩壊、、、
そしてここで冒頭のタイトル、
ニヤっとした方、世代ですね、でもアレは綴りが違いますから!
さてさて、このLEXシリーズ、颯爽と登場し非常に良いギターだったのですが、評判云々前に僅か1、2年で姿を消してしまいます。
なので良い良いと聞いていても実際手に取った方が少ないモデルなのです。
ある意味L四天王とかのほうが日本中探せば手には取れると思います。L-51は無理かも、、、
さて、そんなLEXでもLEX-8はやや値段を抑えた価格帯という事もあってかたまに見かけますが、こちらのLEX-15は最上位機種(といっても2バリエーションですが、、、)で当時15万円、それほど増産もされていなかったと思われより出辛くなっています。と言いながら実は先月他店で出たの1本知ってますが。出る時はそんなもんです、
その後は間もなくしてLSシリーズとして仕切り直されます。
これまた2グレードのオール単板モデル、Sシリーズを継承したセミジャンボボディとなります。
しかしこのLSシリーズがややこしい、、、
LからLLへ移行した1985年、LLのバリエーションモデルとして初登場。
この時はLLと同サイズなのです。
これ、実際に手に取ったことがなく、カタログを読んでもイマイチ決定的な違いが分からない、、、
どなたか店頭に持ち込んで自慢してくれませんか?
その後上述のLSセミジャンボシリーズ、そして現在はスモールボディのLシリーズのバリエーションとして3度目の返り咲きを果たしています。
これもサイズが小さくセミジャンボではありません。
さぁ、散々LSの苦情を言ったところで本題へ戻りましょう。


ヘッドシェイプなども洗練されていてエレガント、美しいですよね。
Sシリーズの昭和感がなくなり現行モデルで存在しても通用するような佇まいです。
で、元祖Sシリーズはこんな感じ、、、


画像は先日Sold outしたS-11です。
最上位モデルS-51はともかくS-21も大枠同様の出で立ちで派手さはなく、どこか武骨なフォークギターという印象が残ります。
この感じが一番お気に入りだったりします。
見た目だけでなくサウンドも、ほぼ同スペックでもS-21とLEX-15では違うと思います。
その時代時代に合わせたチューンナップがされて、フォークソングのスリーフィンガーからニューミュージックのメロディラインまでこなせるギターに昇華したような、と言えば伝わりますでしょうか?えっまったく???
と、とにかく
どっちがえぇかは好みとしてどっちもえぇ、ものすごく!
出来れば両方手元に欲しい!
で、LEX-15のイカした画像がなぜないかって?
当店腕利きカメラマンの撮影待ちだからです。
撮影=WEB掲載、となるので、ここで見たアナタが一番乗りです!
ぜひ弾きにきてください!