さぁ、ウェストン

ジャパヴィン、お待ちかね来ましたよ!

2019-01-12 (おいら)のジャパンヴィンテージ列伝!

さぁ、次々入ってきましたー
きょうはこちら!
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Westone W-60
なんですが、、、
12弦仕様です!

これは私初めて見ました。
レギュラーモデルとして存在したのでしょうか?
カスタムオーダーもの?

だってこのルックス、、、
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ネームインレイ入ってるし、まぁ勿論後入れの可能性は高い訳ですが。
それでも珍しいです、ハイ。

さて、Westoneと言えば今はなきMade by Matsumoku
それほどハイエンドモデルのイメージはありませんが、数々のブランド名にて良質なギターをOEM生産しておりました。
Ariaとかが一番有名かな?

その中、結構質素に?生産されていたウェストン。
ジャパヴィン編集者、かなり好きです!

OEM生産が数ある中、自社工場名をカタログ前面に出していた渾身の注力ブランドであったと想像します。

その中でも一番の売りが
SUPER NECK
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これです、これ!
焼き印濃い過ぎやろ!

クラシックギターのスペイン工法のようなイメージですが、それ以上に強固に作り込まれています。
これ、ほんとに元起きしません!

今回の12弦は残念ながらロッドは締まり切りなんですが、それでも順反り調整できて元起きはないです。
おそらく弦は張りっ放しにされていたのでしょう、でも反っても起きなかった
他メーカーではこうはいかないでしょう、これは凄い事です。
なんで広まらなかったんだろう、、、

ピックガードは塗り込みでこれもヴィンテージマーチンのように雰囲気ありますね!
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日本の楽器はマーチンクラックみたいな事、聞きませんねぇ、
Hummingbirdコピーなんかのピックガード際のサウンドホールクラックもほぼほぼないでしょう。
やはり作る国によって想定される環境に対する工程が違うのでしょうか。

ネックヒールにはレトロな当時の木製ストラップピンが付いています。
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これ、私はチト苦手で、細長過ぎるんですよねぇ、、、
早々にフツーのギブソンタイプに変えたい気分、好きな方はどーぞ!

で、Westone好きな理由としては
音がメチャクチャ好みなんすよ!

弾いた時の押し出しの強さがドンピシャで好み、物凄く力強く分厚い手応えなんです。

サイドに割れ止めが付いていて木目が一致していそうな個体を手にした時には
“これ、もしかしたらオール単板?5万円で?”
みたいな物もあります。

個人的にはマホガニー物のSW-50とかイチオシですね。

“うぬがそれだけ言うなら弾いてやろう”
という猛者の方、ぜひお待ちしています!全然やん!ってなったらゴメンね


今日もまだまだ入ってきますよー
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