研究所まで行ってきました!
2018-12-03 エフェクター担当ゴワです!ご無沙汰しております!ローランド/ボスさんにご招待いただき、浜松にある工場、研究所まで行ってきました!

(しょっぱなから写真苦手な私の写真ですみません)
まずは、工場地帯の一角にある都田工場へ。
ここ、都田工場では技WAZA CRAFTシリーズ等の製造、梱包作業や品質管理等が行われています。
それでは工場の中へ!


こちらでは一人で一つの製品を最後まで組み立てています。
上記の写真は当店でも人気のMT-2W Metal Zoneですね!
電池を入れて箱に入れている作業中です。
もちろん手作業なのですが、こちらではPCによって作業指示がなされています。
部品の取り間違いや数を間違えたりすると、パーツが置かれている棚のランプが点滅し警告が出る仕組みになっており、人為的ミスを無くす工夫がされています。
これだけ徹底されていれば、初期不良等が少ないのも納得ですね!
これなら私でもBOSSエフェクター、作れちゃいますね…


MT-2W Metal Zoneと色見が一緒ですが、TU-3W Chromatic Tunerです。
チューナーですが、もちろんこちらも一つ一つ手作業で組み込みが行われています。
続いて、試験センターへ!
ここでは、色んな環境下で使われることを想定して、厳しい温度、湿度や静電気、振動、落下と言った様々なシチュエーションでの耐久試験が行われています。
写真はお見せ出来ないものが多いのですが、落下テストの写真を梅田店米村さんの写真をご覧ください!

この試験では、落下時の中身への影響や、中身を守るための外箱、緩衝材に対する徹底した検証が行われています。
緩衝材少なくない?と思ったことありませんか?私は過去にありました…
ですが、あれにはすべての検証に合格した結果が詰まった梱包なので安心してください!
それでは次は、浜松研究所へ!
まずはローランドミュージアムから!
ここには歴代のエフェクターやアンプなどがずらーっと並んでいます!



販促品もケースの中にずらーっと並んでおります。


コップ、また出してほしいですね…!
ミュージアムを抜けて、奥に行くと本格的なレコーディング・スタジオが。が。
現在は動画撮影等での使用が多いそうですが、もちろんレコーディングも可能です。
そしてそのまだ奥には無響室が!

部屋中に吸音材が敷き詰められた、この部屋では楽器本来のもつ鳴りがどの様なものなのかを正確に確認できるので、楽器のサンプリングや周波数特性検証などを目的に使用されているようです。
名前の通り、音が反響しないので、遠くにいる人の声が、すぐそこで聞こえるので、とても不思議な空間でした。
床はネットになっているので、よりふわふわした不思議な感覚になりました!

その後、研究所ホールでは新作アンプのNEXTONEの実機を触らせていただきました!
NEXTONEは初めて生で音を聞いたのですが、より真空管サウンドが楽しめるなという印象です。パネル上で4種類のパワーアンプ回路が選択でき、ディレイ、トレモロ、リバーブとエフェクターが必要最低限まで抑えられているため、操作もとても気軽に出来ます。
今回、工場に訪問させて頂き、普段見ることのできない工場や、試験センターの中を見させていただき、改めて製品の徹底した管理には驚かされました。
これからも、新商品が待ちどおしくなってしまいますね!
もうすぐ、NAMM SHOWもあるので、続報を待つのみです!
はじめにご紹介させて頂いた、MT-2W MetalZoneやDC-2W Dimension C、
もちろんGT-1000も店頭にございますので、是非店頭に来て触ってみては?!
以上、ローランド/ボス工場見学レポートでした!
詳しいお問合せは担当:ゴワまで!
tel:06-6241-1484
お問い合わせはhttps://www.ishibashi.co.jp/info/form.php?tempo_id=shinsaibashi
イシバシ楽器 心斎橋店 topページはコチラ