カスタムモデルにないエレガントさかな
2018-08-30 俺(おいら)のジャパンヴィンテージ列伝!本日は既に表出済みですがこちら!

YAMAHA L-41 1981年製
当時のレギュラーモデルの最高峰です。
もちろん上にはL-55、L-53というCUSTOM様が鎮座なさっているわけですが、
レギュラーではトップグレードなわけです。
ちなみに当時の家系図(?)ではSシリーズやCJシリーズは元々別系列なんですが、
こちらはL-55から派生してL-53などと袂を分かちあう形となっています。
同じLシリーズながらオリジナルジャンボタイプかオリジナルウェスタンタイプかで分類されています。
さてさて、位置感としてはL-10の上位モデルとなり、全ての胴材に高級グレードが使われます。
丁度先日L-10 後期型が入荷していたので非常に貴重な比較チャンスだったのですが、
そんなに悠長に待っていてはくれません!既にSOLD OUT!
思い出しながら考察です、、、

ヘッドのアバロントリムは壮観です。
ネックエンド部も豪勢にアバロントリムが施されています。

と、ここで、突然出てきた“41”というネーミングに考えを巡らせます。
遡る事1974年、FG-2000番台を更に高めて31からスタートし、40番台をスルーして51、52、53、54と登場してきました。のに今更41?
これって、もしかしてM社 Style-41を模しているから、、、とか、、、
まさか完全オリジナルを重視するYAMAHAがそんなことは、、、と思うのですが、、、
次に高級パリサンドル材を見てみましょう。

前回のL-10 後期のパリサンドル材も見事でしたが、こちらもなかなかの極上です。
特にここ!
↓

ハカランダみたい!っていうと褒め過ぎでしょうか?
それでも杢フェチには堪らんツボを押さえておりますなぁ
ゴハンふりかけ無しで3杯はいけますなぁ
もちろんあのサイン入り革ラベル搭載!

贅沢やなぁ、当時、、、

サイドはモチ割れ止めが入っているんですが、YAMAHAはウェスト部に多めに仕込む傾向がありますね。
それを伝えたくて撮ったのですがどーしてもピントが合わなくて、、、入っているのが伝わればと、、、
サウンドはストロークも当然ありなのですが、
なんか懐かしの3フィンガーなんかがメッチャ合う!
と感じました!
そんなラグジェなL-41は販売中!
ところで今日はもうひとつお知らせが、、、
間もなくあの伝説のLが入荷します!
詳細はまだ内緒ですが、ヒントとすれば
鳴らぬなら鳴るまで弾こうホトトギス
とさせていただきましょうか。
もちろんL-12SやFG-1200Sならここまでもったいぶらないですよウフフ、、、