さぁさぁ色々いそがしや?
2018-07-13 エムバペ? ムバッペ?マーティン? マーチン?
俺(おいら)のジャパンヴィンテージ列伝!
3連休
↑ま、間違えましたー、直前です!
って言ってもいつもと一緒のノリで、、、気軽に参りましょー

木曽きったー!
Kiso Guitar Pick Guitar
Thank You Sold Out!
なかなか渋いヤツがやってまいりました。
謎ながら意外と?ハイスペックな古き日本製ピックギターです。

はいっ、このコーナーでも話しましたチェック方法で、トップは単板、サイドも単板である事が確認出来ます。


重量もびっくりするほど軽くバックも単板の可能性があります。
高級スペックというより、このギターが作られた時代には合板を用いる概念が少なかったと思います。
いやー贅沢、、、ピックガードも木製。
トップバインディングは驚きの13層極太マルチバインディング

ちゃんと数えられますか?
目がチッカチカになりまするぅー

反面ヘッドバインディングはナット近くは巻かれていなかったり自由です(笑)。イエーイ
更にはサイド材のエンド部継ぎ目はボディセンターからずれておりテールピース、エンドピンの取り付け位置がセンターで正解のようです、、、

Gib〇onも真っ青!えっ模倣?
次もスゴイですよ!
買い取ったスタッフがロッドカバー取れないんですよー、と
“なんでチェックしないの?”と私、、、

ヘッドのトラスロッドカバー、のような物は鋲で打ち込まれているだけの正真正銘ダミーです、、、
ナ・ル・ホ・ド、りょ、了解しました、、、
と色々満載のギターですが、おそらく4、50年は経過しており貫録はそんじょそこらの有名ヴィンテージギターに負けていません!
サウンドも豪快。
敢えて言えばピックギターらしい音は出ず、しっかり箱鳴りする見た目アーチトップ、音はノーマルのフラットトップ、というイメージです。

後からか製作時か不明ですが、何故かネックヒール部にスペーサーをかませ、ネックエンドのフローティング部も埋めて固定されています。

コンナ感じ
とまぁベストセッティングではありませんが、ジャパニーズヴィザールという事で嗜んで頂ける方にお買上げ頂けましてギターも本望でしょう。
同時入荷のGibson L-48が霞んで見える、、、決して大げさでなくそんな気持ちに浸れたひとときでした。
この3連休も色々入ってきますんで要チェック!