2台の弾き比べも可能です!
2017-05-18 毎度こんにちは、石橋楽器心斎橋店のアンプ・エフェクター担当の上田でございます。心斎橋店では展示・販売しておりますエフェクターは全てお試しいただけます。



もちろん2個同時のお試しも可能です。
例えば歪みとディレイを同時に試すことで、エフェクター同士の相性を見たりすることももちろん可能です。
そこで、よく言われます接続順ですが・・・
セオリーというのももちろん存在しますし、そうすることでエフェクターの持っているポテンシャルを最大限に発揮させてやることができます。
しかしながら、接続順は無限大で、セオリーを度外視することで新たなサウンドを発見できることもまた然りなのです。
例えばオーバードライヴとディレイについて実験してみましょう。
セオリーから申し上げますと・・・
アンプ?ディレイ・リバーブ等の空間系(あえて一括りにします)?オーバードライブ・ディストーション等の歪み系?ギター
という接続になるでしょうか。
基本的に複数のエフェクターを直列(一直線)につなぐ場合は、アンプに近い方(後ろ側)のエフェクト効果が優先されます。
ディレイという音を加工するタイプのエフェクターや音を広げたりするリバーブ等の空間系エフェクターは、元の音に何か手を加えることになりますので順番的には後ろになります。
例えるならば富士山麓から流れ出たおいしい天然水が、歪み系という名の調味料で極上の出汁に変わり、そこにさまざまな空間系やモジュレーション
系という名の具が入ることでおいしい鍋になる・・・といったところでしょうか。
調味料がなくても水炊きになります笑
変な例えで申し訳ありません。
それはさておき、ディレイの後に他のエフェクターをかけるとディレイの効果のキレが悪くなったりする場合があります。
それでは試しに逆に接続してみましょう。
キレが悪くなったかどうか、というコトよりも、エフェクターのかかり具合が変わった気がしませんか?
まあ、こんな動画では分からないですよね(笑)
同じ機種でも逆に接続すればまた一味違ったエフェクト音になり、そして、逆につないだときの方が好きな音だという方もいると思います。
そうです、これこそエフェクターが自由であり、エフェクターがおもしろいという部分なのです。
ちなみにレディオヘッドのトム・ヨーク氏はBOSS DD-3のあとにマーシャルの歪みエフェクターをつないでいたりもします。
これぞオリジナリティでしょう。
是非、あなただけのオリジナルを心斎橋店で見つけて行ってください。
そして買ってくださいね。
ご来店お待ちしております。
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