新感覚情報発信ブログ『名前はまだない!?』第五回

みなさんジャムっていますか!?

2017-01-18 168526 B

 皆様こんにちは。心斎橋店楢原です。日本列島冬らしい寒さまっただ中ですね!
大阪では珍しく一部の場所で積雪もありました☆


 さて今回は”みなさんジャムっていますか?”というお題です。
音楽(バンドマン)用語でいうところの”ジャム”とは即興演奏で競演することです。
(例によって知ってるワイ!という方スイマセン)


類似語にセッションというのがあります。
これは今では、普段のバンドメンバーではないプレイヤーが一緒に演奏すること
だけ”を意味するかのように理解されていることも多いので、敢えて”ジャムセッション”と表しましょう。(ジャムバンドなんてジャンル?もありますが)
ほとんど事前の打ち合わせ等のない状態で(あっても直前に『こんな感じでいこう』っていう意見交換があるぐらい)”探り探りスタートしてなんとなく形になって終わる”という演奏形式のものです。

私はこれをやることをお勧めしたいのです。バンド練習のウォーミングアップとしてもいいし、そのままジャムりながら曲の土台を作るグループもあったりします。
なによりミュージシャンとしての”音の会話”に参加できることになるのです。

ここからはギタリストの方を対象に書きます。

ライブなどで毎回同じソロを忠実に再現するだけではなく、個性をアピールするアドリブを展開したい貴方。
積極的にジャムりましょう。バンドや、さしあたっての仲間がいなくてもルーパーや外部音源入力可能なアンプ等を駆使すれば可能です。

予め覚えてきた曲やフレーズを演奏するわけではないので
当然ながらアドリブ(インプロビゼーション)能力が問われることになります。
ここを説明せずして”ジャムってみよう”云々と言いっ放しにはできませんので
アドリブの初歩?私個人の体験から非常に簡潔に書きます♪

?それまでコピーしたフレーズをそのまま使う
 Keyが合っていればまず使える。違うKeyならポジションを変えればOK。
 ⇒どのギタリストに影響を受けたか、分かる人にはいい意味でも”ばれる”。
  (わざとニヤリとさせる効果も)

??を自分なりに改良。ほかのリズムやコード進行に対応させてみる。
 ⇒個性が生まれる。

?上記の基礎練習を踏まえていろんな音源をバックに鳴らしながら自由に弾く。
 ⇒所謂引出しが増える。

?指板上で常に新しい発見を探る。

教本にあるようなスケールの習得などは後回しにしても何ら問題ないのですが
?の時点での必修は、すでに多くの曲をコピーしていることに尽きます。
?以降はセンス、それこそジャムってこそ磨かれるものであります

さあギタリストの同志様!さらに高みを目指そうではありませんか^^


今回トップ画像にもなっておりますBOSSのRC-1(数量限定にて¥11,340-にて販売中)を使って簡単にやってみました。(バックのコード進行は私が事前に録音したものです)





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