次世代のロングライフ弦になるか?
2017-01-14 サビに強く、音質劣化が少ないコーティング弦。非コーティング弦に比べると多少値は張りますが、今や完全にスタンダードな存在になっています。
そんな市民権を得たコーティング弦ですが、値段以外の理由で敬遠する方もいらっしゃいます。
よく耳にする理由の1つが「手触り」です。
各社独自のコーティング技術を採用しているため、一括りにはできませんが、コーティング弦は表面がツルツルと滑りやすいものが多いです。
私もギターだとあまり気にならないんですが、ベースだと両手とも直に弦に触れているせいか、ちょっと違和感あります。
そんな理由でコーティング弦を敬遠しているプレイヤーにおススメしたいのが、今回ご紹介するこちらの弦!!
acoustic science
ブランド名にアコースティックと入っていますが、エレキ用もベース用もあります。画像はベース用

ここまで読んでいただいた方には、大っ変 申し上げにくいんですが、
実はこの弦コーティングじゃないんです!!
じゃあ、何かと申しますと、
acoustic science曰く、
ナノレベルの薄さの分子の層で覆われ処理を施した「トリートメント」なんです!!!
・・
・・・
・・・・
・・・・・
はぁ?
ってなりますよね。
言い方変えただけじゃね?
ってなりますよね。
ただ、メーカーサイトの動画を交えた説明を見てみると、確かに今までのどのメーカーとも違う手法で作られていることが分かります。
実際には「トリートメント」って言葉が腑に落ちず、半分も理解できませんでした。orz
まぁ、技術への理解度はさておき、個人的にこの弦の最大のメリットは(手触り以外で)、
弦アース不足を解消してくれたところです。
そんな、最新のロングライフ弦を張ってみました。
開封&接写ナノレベルの撮影には失敗


↓このベースに張ってます。↓ 店頭で試奏可能です。

サウンドはギラつきすぎず、丸っこすぎず、いたって普通。←これ重要
次世代のスタンダードになる可能性を秘めたacoustic scienceを是非お試しあれ。
***************************
石橋楽器店御茶ノ水本店
03-3233-1484
店舗のお問い合わせフォーム
***************************