郷愁のヤマハ第八弾!ニッカン・インペリアルだ!!
2017-01-05 こんにちは、ウインドパルのこばやしです。風が強くて正月らしい天候ですね??
凧揚げをした小学生のころを思い出します。
私の地元はあまり建物がないので(笑)普通に凧揚げし放題だったんですよ。
そしておやつはなんといっても餅ですね。おしるこ。
あー、なんだかおなかが空いてきました。
さて、本日ご紹介いたしますのはこちら。
NIKKAN / IMPERIALE

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TR-1です。
情報が交錯しており、型番と年代の特定が難しいため、インペリアルGLとしてお出ししておりますが
このベルの

あとはウォーターキィの穴の形状などで判断しますと

結構初期のインペリアルTR-1じゃないでしょうか?
(削りだしたような、おちょぼ口になってるのが古め。)
ただし、上の写真でもお分かりいただけますが、三番スライドのストッパーが取り外されており(超!!!悲しいです!!!!)はっきり判りません。
さてさて、この初期TR-1ですが、ベルがめちゃ細なんです。

合成写真を作ってみました。シルバーのやつはバックの37ベルです。
ほらほら!!

こんなに違う!!!!
って
冗談はさておき、

ほんとに結構細いんですよ。
この細いベルが初期のニッカンTR-1の特徴とも言われておりますね。
キレが有る音色です。
シルキーの手が入る前の楽器ですので、ジャパントランペットの源流を知ることが出来る、貴重な楽器ともいえると思います。
正直、ちょっとバックっぽいような?コーンっぽいような?いずれにしても何かしらのホットな熱い情熱を感じます。
しかし、この微妙な色のベル、カッコいいですね?。
なんでしょう。
ダマスカス鋼的なカッコよさを感じます。
管体が結構サビサビになっちゃってるんですが、予算の関係でこれ以上サビ取りができませんでした。ゴメンナサイ。
さてさて試奏にいらっしゃる場合は御茶ノ水ウインドパルまで!お気軽にお問い合わせ下さいませ!
担当 こばやし でした!